このところ、再びクリシュナムルティにハマっています。

今日読んだくだりに

“自分自身がある一定の条件と状況のもとに置かれていることを知ることが、すでに自己解放の過程にあるということ”

とありました。




私たちが、「今のままで、十分にありままの自分だ」と思ったとしても、それは真実ではありません。

生まれ育った国、家庭で受けた影響(しつけ、親の価値観など)、社会の文化・慣習・価値観…。いろんなものがくっついた自分を「ありのままの自分」「本当の自分」だと思い込んでしまいがち。

なぜなら「ありのままの自分」「本当の自分」から離れていくことが世で言う「大人になる」「成長する」ということであることに気づかず、本来の自分から離れていることついて日々に忙殺され、無自覚になっていくからです。

「自分ではない者」になろうとしている自分に気づかない限り、自己の解放からも遠ざかっていく、ということをクリシュナムルティは述べています。

自分が「自分ではない者」として既に存在していること。そしてこれからも「自分ではない者」になっていこうとしていること。それらに気づくこと、そこが解放(「本当の自分」)への道の出発点です。

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