前回記事の続きです。

 

前回のように

よその人のことを

指摘するだけでは

アンフェアなので

 

「他者をこきおろす」

ということについて

土地柄や文化

育ちの話に入る前に

私自身を振り返ってみたいと思います。



中学卒業くらいまでは

「こきおろす」ことにも

「こきおろされる」ことにも

比較的無縁でした。

(学校の先生からの評価は「大人しい」。同世代の子どもたちに比べ、仲間に深い関心がなかったのかもしれない。マイペースではあったようです)

 

変化が訪れたのは

高校に入学した頃。

 

小学校、中学校と

ほとんど同じメンツで育ち

 

特別な努力をしなくても

成績がずっとトップで

 

学校では

悩み少なく

過ごしてきました。

 

しかしながら

名古屋市内の

進学校に入学。

 

周りに

知っている人はいないし

 

それまで

ずっと同じメンツで

過ごしたきたため

 

知らない人達と

どのように友達に

なればよいかも分からず

 

アタマの良い

あか抜けた人達ばかりで

孤独感と劣等感に苛まれました。

 

それでも

高校3年生になるまでには

幸せだった

中学時代に近い状況

にまでリカバリーし

 

成績もどん底から

学年上位になり

友人関係も

楽しくなりました。

そして卒業。

 

その後

東京の女子大に

進みますが

ここでも高校時代と

同じ推移を辿ります。

 

高校時代と違うのは

「田舎者」

「アタマがよくない」

「ソツなく新しい人間関係を作ることができない」

という三大コンプレックスに対し

 

「貧乏」

という項目が

新たに追加された点です。

 

親の名誉のために

言っておくと

父親の稼ぎは

会社員としては

高かったほうなのですが

 

母親が

「星飛雄馬の父みたいな人」

だったため

 

経済的な支援を

あまり受けることができなかった、ということです。

(いまどきの言葉で言えば、「最貧困女子大生」だった)

 

華やかな私立女子大に

入学したものの

孤独感と劣等感に苛まれつつ

2年間くらいを過ごしました。

 

学年が上がり

授業の空き時間が

増えるにつれ

 

アルバイトで

結構稼ぐようになり

気がつけば

数十万の貯金もでき

 

ようやく仲のよい友達もでき

「大学生活って楽しいよね」

という状況にまで

リカバリーしたところで卒業。

 

長くなりますので

省略しますが

新卒で入社した会社

(ビデオリサーチという視聴率調査会社)

でも、似たようなパターンを繰り返しました。

 

すなわち

16~26歳くらいまでの私は

「孤独感」

「劣等感」

「不幸感」

「どうせ私なんて」

がMAXだったので

 

「イヤなヤツ」で

「他者をこきおろす」

ことが好きでした。

 

「他者を下げる」ことで

一時的にでも

「自分を上げる」

ことができるので。

 

なので

「他者をこきおろして下げる人」

の気持ちも

あるレベル(水準)においては

大いに理解できます。

 

その後は

職業生活でも認められ

独立起業も上手くいき

結婚もして

(その後離婚したけれど)

 

子どもだった頃のような

「他者の悪口等を言わない人」

へと、再び方向転換します。

(自分にとっての正当な判断をするにあたってのジャッジを、他者に対して行なうことはあります)

 

別れた夫が

昔言っていたには

私の美徳のひとつは

「女性なのに他者の悪口、人に関する愚痴や文句を言わない」

ことだったようです。

 

「他者の悪口、人に関する愚痴や文句を言わない」

のは、ダンナに

く思われようと

意識的に

していたわけではなく

 

それが自然な状態の

『素の私』 だからです。

 

「孤独感」

「劣等感」

「不幸感」

が消え去れば

 

自分の内側に

そのような行為を

行なう火種も理由もなく

 

自分で言うのも何ですが

16~26歳は

とても不遇だった

(と自分自身が感じていた)

ので「ああだった」けれど

 

本質的な

意地の悪さは本来皆無で

すべては

メンタルブロック

(+エゴマインド)から

生まれていた、ということ。

(その節は、大変申し訳ないことをいたしました)

 

なので

「他者をこきおろす」人は

 

賑やかに

他者と楽しく

過ごしているように見えても

積極的に

社会や人々に関わっていても孤独であり

 

他者との関係を通して劣等感をもち

 

慢性的な不幸せ状態にある

 

と、経験を踏まえての

一般論として言うことができます。

 

次回は

土地柄、文化、育ちの話を書くことができそうです。

 

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