「弱い人」についての考察(2)


ドラマ「24」のテンポの早さに疲れ

最近は「デスパレートな妻たち」を観ています。

リアルタイムで

人気ドラマにはまることがなく

10年落ちくらいでブームがやってくる

あなたの「空(くう/コンシャスネス)」を広げる案内人&草の根ブロガー、あつこです。

 

さて、その社長には

ビジネスパートナーでもある

とても利発な妻がいました。

 

「デスパレートな妻たち」でいうと

元キャリアウーマンの『リネット』みたいな人で

 

・アタマの回転が早い

・人の気を逸らさない

・フレンドリーで気が利いて朗らか

 

女優でもないのに

芝居を打つのが驚くほど上手で

幾度となく

窮地(借金取り等含む)から

社長である夫を救っていました。

 

この利発過ぎる妻がいなければ

もっと早く

社長の砂上の楼閣も崩れ去り

ある意味で

痛手が小さく済んだと思います。

 

それくらい

小回りの利く

使い勝手のよい奥さんだったわけです。

 

一見すると

“尊い志をもつ破滅型の夫“と

“それを支える糟糠の妻“

なのですが

 

基本、夫婦とは

トータルで釣り合いが取れているものなので

妻の側も

何か深い闇を抱えていたのではないかと思います。

 

私も人の粗探しを

趣味としてはいないのですけれど

記事のテーマがテーマなので書きますと

 

「尊い志」の陰にも

(当人は気づいていないかもしれないけれど)

それを支える闇がある、と感じるわけです。

 

それでも

志の60%くらいは

純粋な尊さ成分でできていたのかもしれません。

(夫である社長はアイデアはあっても資金のない起業家たちをサポートすることを使命とし、役員たる妻は環境保護に関する業務を担当していた)

 

世の「お人よし」というのは

他者の闇の部分を

「見ないでおいてあげよう」とするので

光の部分に焦点を当てます。

 

当時は私も

「お人よし」の部類に入ったので

闇の部分を

「見ないでおいてあげよう」という面がありました。

 

しかし

ほかの人よりも多少

「いい人」ではない面が強かったため

取引先として

早々に社長のほうには見切りをつけました。

 

ただし、奥さんが

夫を支える

頑張り屋さんだったので

「応援したい」という気持ちがありました。

(社長は全然ダメと思っていたけれど、妻については手腕や能力を買っていた)

 

社長一家が夜逃げする

2カ月くらい前に

奥さんから

「私を信じて、1カ月間、50万円を貸してください」

と言われ貸しました。

 

今からすると

よくそんなことをしたな、と思います。

(相手が誰であっても、もうしないので、私のところにお金を借りにこないでくださいね・笑)

 

期限より数日返済が遅れましたが

利息が多めになって返ってきました。

(多分、安心しての2度目以降が危ないんですわ。夜逃げしちゃったので、2度目はなかったのですが)

 

ドラマ「24」のなかで

ジャック・バウアーが

「俺を信じろ!」と言いますが

信じた人はみな

散々な目に遭っています。

 

「自分を信じてくれ」

と、自分で言う人は

信ずるに値しないので

信じてはイカンですね。

 

「信じません」とは言いづらい

人の気持ち(弱さ)を逆手にとっているわけです。

 

で、

他者の闇の部分を

「見ないでおいてあげよう」というのは

一見すると温かいのですけれど

 

翻っていえば

自分の闇の部分を見たくない、ということが

形を変えて出てきたものです。

 

(つづく)

 

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