本来、「気づき」のもっている変容のパワーにはものすごいものがあります。雷に打たれたごとく、その瞬間に変容します。

それを体験的に知っている人は、変化を怖れませんし、すべてを信頼します。



当事者が「気づき」を得たと思っていても、変わらないのには理由があります。

1. 潜在意識と肉体は、現状維持を好む。変化したがらない

潜在意識と肉体は、「自分だと思い込んでいるもの」の「存続」を求めます。自己保存の欲求ですね。本物の気づきは、潜在意識も肉体も飛び越えたところで起こります。

自分や環境に、何の変化も起こらないとしたら、極めて浅い気づきに留まっています。

潜在意識と肉体は、「変化したくない」のですから、そちらの意思に従えば、何も変化しません。

2. 「私は変わらない」「変われない」ということを証明するために「努力する」&「気づいた気持ちになる」

顕在意識では、「自分を変えなくては」「私は変わらなくては」と思っているので、「努力をしている自分」をやり続けます。

しかし、もっと深いところにある動機は「これもやりました、あれもやりました。ひと通りの努力はしました。でも変わらない。今のままで仕方ないんです」を証明したい、というパターンです。

とりあえず、周囲や自分の手前、そのときどきで努力をするのですが(何もしていないと、怠け者みたいだから)、手を変え品を変え、「努力をしている自分」をやり続けていることのほうが重要で、本当は「変わることを望んでいない」、「変わってしまうと生活そのものが変化し、慣れた状況を手放さねばならないので、むしろ困る」人が少なくありません。

3. まだそのタイミングではない、「気づき」をまっとうするために、何かが不足している

ある程度までは「気づき」があるのですが、もう一発くらい、何か大きな「気づき」に打たれることで、変容がもたらされる、という段階の方です。

「気づき体質」になったら、ブロックをせっせと外さなくても、気づいた瞬間に勝手に外れていくんですが、「気づき体質」になりたくない人は多いです。

今までのセルフイメージに対する執着というのは、意外に強いものなのです(これについては、またの機会に書きますね)。

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