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肉体とエナジーのすす払いができました。



以下の文章を読んで「これは私のことかしら?」と思い当たる方たちがいらっしゃるかと思いますが、誰か特定の方について書いているわけではなく、今までに何名もの方を通じて、私が感じてきたところでありまして「自分に似た人、同じような境遇にある人って、たくさんいるんだな」と受け取っていただければと思います。

仕事の悩み。アドラー心理学では、人生の悩みのすべては対人関係と言いますね。

「就きたい仕事が見つからない」「給料が安い」「休みがない」「激務過ぎる」といったことを除けば、仕事の悩みも、対人関係についてのものが多くて当たり前かもしれません。

・管理者クラスであれば、上司や部下との関係

・部下をもたない人であれば、上司や同僚との関係

「これらが上手くいかないのは、自分のもつメンタルブロックによるものだ」と思って、私のところに来られる方たちがいます。

お話を伺いますと、人間関係以前の問題として、仕事がちゃんとできていない場合が少なからずあります。

部下からすれば、的確な指示や説明、配慮や段取りのできない上司の下で働きたくはないですし、上司からすれば、自分がラクになるどころか、手間と雑務を増やしてくれる部下は要りません。

メンタルブロックが、まったく関係ないとは言い切れませんけれど、仕事において、まずは求められている水準をクリアしていない限り、その人にどんなブロックがあるかを掘り下げたところで、仕事における現実が上手くいくことにつながりません。

「仕事が上手くいきません。私の行く手に立ちふさがっているブロックとは何なのでしょう?」と、ブロックを出発点として、仕事ができない自分にアプローチするよりは、シンプルに努力して仕事のできる人になることのほうが、問題解決への早道です。

ここでの仕事のできる人とは、何でもバリバリこなす、優秀な人という意味ではありません。与えられた職務を、当たり前、普通のレベルでできる人です。

仕事を当たり前の水準でこなすことができている場合に限り、「こういうシーン/状況が苦手だ」「こういうタイプの人が苦手だ」「状況を打開する自信や勇気がない」といったことへのメンタル面からの対処の段階へと進むことが意味をもちます。

スポーツ選手や、ビジネスリーダーをみると分かりやすいかもしれません。メンタルな面でのコーチを付けたり、自己啓発的トレーニングが効果を発揮したりするのは、基本となるスキルを身につけて以降の話。

それまでは、フォームの練習をしたり、体力を付けたり、必要な知識や技能を身に付けたりすることになります。

その段階に至っていない状況で、メンタル面でのブロックに向き合うとするならば「等身大の自分の実像を理解する」「自分の、より真実に近い願望に気づく」といったことが、直接的な効果になることでしょう。

自分自身を理解することで、自分の適性や願望やニーズに対し、かけ離れた職場を選んでいることに気づくこともあるかもしれないわけで、そう考えると、そのプロセスも無駄ではないかもしれませんが、問題を分けて考えることが大切です。

ひょっとしたら、日本の人は、文化的特性から言って、そういうこと(=問題を構造化して対処すること)が、あまり得意でないのかもしれません。

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