すごくよかった「チアの女王・シーズン2」何から語ろうか(1)

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“Cheer”(チア)

3日前、Facebookにこんなことを書きました。

少し前にリリースされていたドキュメンタリー「チアの女王・シーズン2」をよくやく見ることができています。

今シーズンは王者ナバロカレッジと、かつての王者トリニティヴァレーコミュニティカレッジ双方を取り上げ、両者の苦闘をレポートしています。

トレーラーを見ると分かるように人間離れした身体能力と技術が示されるわけですが、スターコーチのモニカ率いるナバロのチアは個性の強いスターを上手に育てていくのに対し、貧困層出身の黒人コーチ、ボンティ率いるTVCCは、突出した個性よりもメンバー全体を総じて高いレベルに育てていくことに特徴があるように感じます。

まだ途中までしか見ていないので何ですが、トップに上るのは育ちが複雑な選手、苦労の多かった子ども時代だった選手のほう(あくまでも傾向です)。

選手に上手に意味を与えられるコーチが優秀なのだなと見ていて感じるし、選手は自分の存在や努力、成果に対してポジティブな意味を与えて欲しいと思っている。特にこの手のスポーツでトップに上り詰めるには、並外れた努力が必要なことは確かで、必要な努力をする原動力が必要なのも確かなのですが、「すること」に対して「意味」を与えられることや、ポジティブなフィードバックを得ることで人生に前向きになることができる、という人間という生き物に特徴的な構造自体に対しては、あまりハッピーなものを感じません。

でも、このドキュメンタリーは前シーズンに引き続いて大好き。

これを書いたときはまだエピソード3くらいまでしか見ていなかったのだけれど、最後まで視聴してみると、この投稿の内容はこのドキュメンタリーの骨格のなかでも核と言えるものだった、自分なかなかいい勘してるじゃないかと思いました。

シーズン2は、シーズン1以上にいろんな出来事・要素が盛り込まれています。人間たるもの、関心事が人によってバラけているものですが、そういった多様性にも応える内容となっています。何回かに分けて「チアの女王・シーズン2」について書いていきます。

ネタバレも含みますが、ナバロカレッジとTVCCのチアを比較した場合、ポイントと思うことを3つ書いておきます。

  • ナバロのスターコーチであるモニカは、チームにとってお母さんのような存在。感情(柔らかいところ)に訴えかけるリーダーシップ。TVCCのコーチであるボンティは黒人男性。リーダーシップも男性性が強い。
  • TVCCの男性選手にゲイは2人くらいしかいないが、ナバロにはたくさんいる。TVCCの男性選手のパフォーマンスは素っ気ないと言うか、力強く男臭い。ナバロの男性選手は動きがあでやかで柔らかい。
  • 長年ナバロのチーフ振付師を務めた人物が、TVCCと契約して移籍する。彼のアシスタントだった振付師がナバロで後任を務める。したがってナバロとTVCCの振り付けのテイストは似ることとなる。

シーズン1についてはコチラ(↓)。

驚異のチームプレイと身体能力-「チアの女王」の陰にあるもの
テキサス州のナバロカレッジのチアリーディング部には、アメリカ中から優秀なチアの選手が集まってきます。家庭に恵まれた選手ばかりではなく、性的少数者やかつて非行に走った学生も所属しています。一見花形のスポーツに自分を捧げて燃焼する、若者たちの光と影の記録。

続きはコチラ(↓)。

すごくよかった「チアの女王・シーズン2」何から語ろうか(2)
チームが「安心していられる基盤(Home)」であることについて書きました。
すごくよかった「チアの女王・シーズン2」何から語ろうか(3)
「チアの女王」について「感情(Emotion)」という側面から書きました。
すごくよかった「チアの女王・シーズン2」何から語ろうか(4)
「妬み・うらやみ(Envy)」という側面から、競争社会としてのチアの世界を取り上げました。
すごくよかった「チアの女王・シーズン2」何から語ろうか(5)
人間は経験を通して物事を再定義します。本ドキュメンタリーを「再定義・バランス調整(Redefinition & Rebalance)」という視点から俯瞰します。
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井上 あつこ

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