エルサレムに着くと何かと敏感で気分がダウンする人もいるようですが、私は逆でワクワクしました。ただことでない風格、イスラエルに来て良かった～！と思わせる都市です。
ここは「オリーブ山（Mount of Olives）」です。イスラム寺院の金色ドームを中心に旧市街を一望できます。四角い石の箱みたいなものがたくさんあります。お墓です。オリーブ山には観光客目当ての変な人がいるので気をつけるように、と言われました。
こちらは「岩のドーム」。かつてのエルサレム神殿内にあります。
カアバ、預言者のモスクに次ぐイスラム教の第3の聖地であり、「神殿の丘」と呼ばれる聖域となっている。現在はイスラム教徒の管理下にあるが、南西の壁の外側の一部だけが「嘆きの壁」としてユダヤ教徒の管理下にある。7世紀末に完成した集中式平面をもつ神殿である。 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教にとって重要な関わりを持つ聖なる岩（Foundation Stone）を祀っている。
建物は、預言者ムハンマドが夜の旅（イスラー）に旅立ち、また、アブラハムが息子イサクを犠牲に捧げようとした（イサクの燔祭）場所と信じられている「聖なる岩」を取り囲むように建設され、692年に完成した。
（出典：Wikipedia）
「聖なる岩」 → ①ユダヤ教／キリスト教視点から：預言者であり「信仰の父」と呼ばれるアブラハムが神の命により、息子イサクを生贄に捧げようとした岩。ダビデ王は契約の箱を、この岩の上に置いた。ソロモン王はこの岩を囲むようにエルサレム神殿を建設した。②イスラム教視点から：預言者ムハンマドが大天使ガブリエルに伴われ、天馬ブラークに乗って昇天し神の御前に至った。
とにかく有難い場所だということです。
