ヤッフォは4000年以上前の古代都市からの歴史を有し、新たに街づくりが行われたテルアビブよりずっと古い港町です。1950年に北部のテルアビブ市と南部のヤーファー市が合併しテルアビブ・ヤッフォ市となり、現在はテルアビブの一部という位置づけになっています。
テルアビブの街が見えます。新しいことが一見して分かります。
イスラエル建国以来、この地区はイスラエルを代表するスラム街であった。麻薬を打つための注射針などもよく落ちていたと言う。だが、近年になり、ヤッフォの旧市街は「芸術の街」として生まれ変わり、旧市街にはアラブ・ヘブライ劇場も設立されている。ただ、隣接するパレスチナ系住民が多いアジャミ地区は、2010年現在も貧民街のままであり、ユダヤ人による土地の買占めや、行政の怠慢に憤りを感じている住民も多い。
(出典:Wikipedia「ヤッフォ」)
ヤッフォは「聖書にもその名前の記述が確認され、世界でもっとも古い港のひとつとして知られています」とイスラエル大使館が言っています。「美しい街」という意味だそうです。「ドラッグの街」という雰囲気は私の訪れた中心部にはありませんでした。
地中海に面した街で古い街並みが残っています。
ギャラリーや古物商が多く、美術に限らず音楽などのアートを手掛けている人、関心のある人が集まっている印象でした。ストリートにはハングドラム演奏家もいました。
古い建物を素敵にアレンジしています。換気扇のカバーと思いますが、凝っていますよね。