実に7年ぶり。海外旅行の仕方を忘れてしまいました。7年前は日本の出入国でスタンプを押していたと思うのですが、“ピッ” とか “プッ” とか “顔認証” とかに代わっていました。
出発は羽田空港。近くもなんともないし、最近鉄道の人身事故やら電気系統の故障やらが多いしで「飛行機に乗り遅れてはイヤよ」ということで家を早めに出発。順調に羽田空港に着いたものの暇過ぎて展望台から飛行機を撮影。
このときは、とんでもないことが起きると思っていませんでした。


時間つぶしに「せたが屋」で鶏塩ラーメンを1250円にて食したりもしました(割高と感じましたが、味はよろしかったです)。

その夜(現地時間では午後3時頃)、イスラエルがドーハを爆撃。
一旦搭乗した人たちが機内から降りるように言われ、機材からは荷物が降ろされていき、搭乗口にスーツ姿の男性(お詫び要員)が現れたあたりでひしひしとヤバさを感じるように。
乗るはずだった、ドーハ行きのカタール航空4851便(JALとのコードシェア便で日本航空で言うと059便)が欠航になってしまいました。
深夜便だったため公共交通機関は既に動いておらず、上限1万5000円の交通費の提供、または宿泊ホテルの斡旋の二択。私は丑三つ時に日本航空の提供によるVILLA FONTAINE GRAND HANEDA AIRPORTへと移動。調べてみると1泊3~4万円。自腹だったら絶対に泊まらないクラスのホテルでした。ちなみに朝食は3500円だぜい(たぶんビッフェスタイル)。


同じ便にはクラブツーリズムの複数グループも乗るはずでしたが、クラブツーリズムって(私は利用したことはありませんが)大所帯のことが多いですよね。欠航が決まった時点でツアーキャンセル&解散。
私たちに関しては、別の便のチケットが取れるかどうか模索するということで1~2日様子を見ることに。ほかの航空会社、便が満席ならば、旅行をあきらめて帰宅することになります。なお成田発のカタール航空の便は欠航しておらず、共同就航のJALが安全確保に関して非常に慎重だったということでしょう。
久しぶりの海外旅行ですよ。家に帰ったところで仕事をする気になんかなれまへん。
…ということで、しばらくの間、今回の旅行(結局行けた)について書き連ねたいと思います。ご関心のある方はお付き合いくださいませ。