私はワインを飲むのが好きです。しかし付随するウンチクや情報に疎く、実は関心もありません(口に合って美味しければよい派)。
トビリシに向かう途中、Muzzé Family Winery & Cellarを見学しました。元は家族のためのワインを造っていたものをビジネスへと発展させたとのことです。アゼルバイジャンもそうでしたが、ワイナリーは清潔で整っていて心地よい場所。
以下のマッピングによれば、カヘティ地方には5つの特産のブドウ品種があり、先にランチで訪れたクヴァレリで収穫されるのが “サペラヴィ種”。今回訪れた、カカベティの名産が “ルカツィテリ種” ということのようです(画像がピンボケで分かりづらいというか、全体が表示されておらず、すみません)。
また “クヴェヴリ” という壺を土中に埋めて発酵・貯蔵・熟成に使用します。この製法はジョージア特有のもので約8000年前から受け継がれてきました。2013年にはユネスコの無形文化遺産に登録されたそうです。温度管理や原材料の循環などに優れているみたいですね。






ワイン製造に使用する道具なども展示してあり、楽しめました。


こちらのブランドも国際的な賞をとったりして躍進中。しかしながらアゼルバイジャンのワイナリー同様、特徴の際立ったワインを試飲する機会はなかったため、ここでも購入は見送り。

チャチャという蒸留酒(搾りかすブランデー)を味見しました。
