写真は夜のデイビーストリート。
「バンクーバー、悪かないけど良くもない」という印象には、ホテルの立地も関係していた気がします。
筋向かいはポルノショップ、三軒くらい隣はストリップ劇場、反対側の三軒くらい隣の空き地では、 身長2メートル以上のおまわりさんが容疑者の前に立ちはだかっている。
私自身の体験で言うと、晩御飯を買った店の記録のために看板の写真を撮ったら、死角になっている真っ暗闇から男の人が出てきて「俺の写真を撮っただろう。写真をよこせ!」と喚きだしました(超訳です)
“No!”と大声で怒鳴り返したら(実際撮っていないので)”Fuck you!”等と言っていたけれど追いかけては来ませんでした。
ホームレスの多い通りと、デイビーストリートの交差する辺りです。
街や人間の闇の部分が目立つエリアに宿泊し、その界隈で見聞きしたことが、この時点でのカナダの印象を形づくっていました。
でも移民が多いのだから何か良いところ、暮らしやすい面があるはずです。