バクーのヘイダル・アリエフ国際空港から、早速観光に出発。ランチはガイドさんたちが買ってきてくれたものを食べました。メインデッシュは “ドネル”。



“ドネル” で検索すると、上の画像とは趣の異なるものが出てきます。しかし私が食べたものも “ドネル” だそうです。アゼルバイジャンでは人気のある、羊肉の薄切り肉を重ねて炙った部分を表面から削り、トマトソースやマヨネーズを塗ったパンにキュウリ、トマト、タマネギ、香菜等を挟んで食べるファストフード。
パッケージのイラストを見ると、ケバブを削っている様子が書かれています。
個人的に非常に謎だったのがヨーグルトドリンクの「ミラ」。こういうものってプレーンまたは加糖をイメージしませんか?なんと塩(+ミント)が入っていました。ヨーグルトドレッシングを飲んでいる感じで、ヨーグルトドリンクだとしたら不味いです。
後に “Айран – полезный напиток из cлoвo молока (катык)”という文章を発見。原文はロシア語で、日本語に訳すと “アイランは牛乳(ヨーグルト)から作られた健康的な飲み物です”。「“アイラン” というジャンルの乳製品で “ミント(мятНый)の入ったアイラン” ってことなのかしら」というところに着地。
説明によれば原材料は①Kaтык (киcлoe мoлoкo) ⇒ ヨーグルト(酸っぱい牛乳)、②Boдa ⇒ 水、③Coль ⇒ 塩、④Paйxaн (бaзилик) ⇒ ライカン(バジル)。「“ライカン” って何?」という新たな疑問が生まれました。
さらに後に「Ayran アイランは、ヨーグルトに塩と水を混ぜて作るアゼルバイジャンの伝統的な飲み物で、なめらかで風味豊かな飲み物です。この冷たい飲み物は、ケバブやその他のボリュームのある肉料理と非常によく合い、肉の濃厚さをさっぱりと和らげてくれます。アイランは、そのシンプルさと風味で愛されているアゼルバイジャン料理の定番です」という記述を旅行サービスのサイトで見つけました。
パイナップルはアゼルバイジャン語で “ananas”。ペルシャ語では “آناناس” なので似ていますね。
