このホテルに限りませんが、今回訪れた3カ国のホテルすべてに言えることは「見た目がオシャレだったり、新しかったりしても設計のツメが甘く、使い勝手が悪く安普請」ということ。
“Brim Tbilisi” もそうでした。ただし「そういうものだ。日本と同じクオリティを求めてはいけない」と思っているので許容範囲内。どうせお金を払って工事して、それなりに長い間使用するのですから、きちんと考え抜いてプランを立てるのがよいと私自身は思うのですが。
こんな感じの客室でした。


夕食後にゲリラ豪雨に見舞われたため「いっそのこと、このタイミングで洗濯を」と洗面所で洗濯を始めたところまではよかったのですが、洗面ボウルから水が流れない…。止水栓(ていうのかな?)をスクリューのように回すと外れることを発見し、その状態で洗濯完了。完全に外さないと水はけが悪いのです。
シャワーの横にアクリル板があるものの、それで水の飛び散りを防ぐことは不可能でバスルームがビショビショ。見た目がオシャレならいいというものじゃございません。ドライヤーはありましたが、日本と同じコンセントのタイプで、自分の変換プラグを使用しなければなりませんでした。
翌日、カーテンを開けたら屋根に穴の開いたボロボロの建物が目の前。ざっとネットサーフィンしたところでは「便利な立地だがスラム街にある」等と書かれていました(真偽は確認していませんが「さもありなん」という感じ)。

それ以外は、特段の不満はありませんでした。