ベエル・シェバのアブラハムの井戸(Abraham’s well)へ

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ネゲブ砂漠最大の都市ベエル・シェバは「7つの井戸」「誓いの井戸」という意味です。シェバには「7」「誓い」というふたつの意味があります。旧約聖書の創世記にある通り、アビメレク(南パレスチナのゲラルの王)と契約を結び、アブラハムが掘った井戸であることの証明としたことに由来します。

アブラハムは、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教における預言者で、これらは「アブラハムの宗教」と呼ばれます。ノアの箱舟で有名な洪水の後の最初の預言者です。

旧約聖書によれば神から啓示を受け、75才にして約束の地カナン(現在のパレスチナ)へと旅立ち、175才でこの世をを去ったとされています。若かった頃は子どもに恵まれなかったようですが、100才を過ぎてから何人も子どもをもうけているので生涯現役過ぎ、長生き過ぎの超人です。凡人の私は「175才まで生きたところで何をするのですか(することがないでしょ)」と思います。人生80年くらいがちょうどよいです。創世記に出てくる人は、みなさん長命です。

さて妻のサラも高齢であったため、奴隷のエジプト人ハガルとの間にも子どもを作ります。ハガルとの子イシュマエルがアラブ人の先祖と考えられています。サラもその後90才で息子イサクを産んでいます。妻も超人です。

併設の資料館があります。

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