“Hotel Koshki”のカフェでスヴァネティ料理を食す

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ウシュグリでの宿泊はこちら。

“Hotel Koshki”

ホテルというよりは山小屋。客室のドアは内側からも外側からも鍵穴に鍵を入れて回す式でした。

ウシュグリを少し歩けばわかりますが、舗装されていない道に家畜や馬の糞がたくさん落ちています。それを踏む人もいるでしょうし、雨が降れば土と混じってドロドロになることでしょう。

そのような事情かどうかは不明ながら、玄関ホールで靴を脱ぎ、使い捨てスリッパへと履き替えるルールになっています。利用する側からすると建物の床の清潔さが維持されているほうがよいので、よいあり方だと思いました。

部屋は洗面の配管と床のつなぎ目から水が漏れており、バスルームの床は常に濡れていましたが、まあそんなものではないでしょうか。贅沢は言っていられません(だんだんキャパが大きくなってきた)。

夕食は隣にある “Cafe Koshki” にて。特にスヴァネティ地方に限定されない定番料理もありますが、同じメニューでも内容やアプローチが異なります。ご当地メニューのクブダリも提供されました。ジョージアに来て以来、デザートにムラバが出てきたのは初めて(たぶん)。

[提供メニュー]※判明しているもののみ

ロビオ(Lobio/ペーストから豆のスープまで、いろんな形態をとるらしい)、アジャプサンダリ(Ajapsandal)、オジャフリ(Ojakhuri)、クブダリ(Kubdari)、野菜スープ、アンバーワインなど。しょぼい写り方のデザートはムラバ(Muraba/果物を使った保存食/セイヨウサンシュユ?)

[スヴァネティ地方の料理]

  • ポイント:小麦粉/チーズ/じゃがいもを多用。山間部なので野菜は少ない
  • 名物料理クブダリ(味付けした豚肉の詰まったハチャプリ、スヴァン・ハチャプリとも呼ばれる)、フェトヴラール(チーズとキビの詰まったハチャプリ)、チュヴィシュタリ(スルグニ入りのムチャディ)、ルツペク(胡椒とニンニクで味付けされた茹で大麦粒)、ハールシル(大麦とウルティカのスープ)、タシュムジャブ(スルグニ入りのマッシュポテト)など
  • 名産品:スヴァネティアン・ソルト(スパイス入りの塩。ミックススパイスでレイリョウコウ、クミン、唐辛子、ニンニクなどから作られる)、ニワトコなどの果物や蜂蜜から作られたアルコール
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