国産チーズいろいろ

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チーズは大・大・大好きなのですが、昨今「乳製品は人間の身体に悪い説」を耳にします。思い当たるところがなきにしもあらずなので控えています。そんな私にとってチーズを食するひとときは至福。

ブルーチーズ

くろまつないホワイトブルーチーズ

[種別]ナチュラルチーズ

[製造者]株式会社フジタコーポレーション 黒松内町特産物手づくり加工センター[トワ・ヴェール](オンラインショップあり)

[内容量]90g

[商品説明]

  • パッケージ:「カマンベールチーズのクリーミーでまろやかな食感に青かび特有の風味を調和させた、味わい豊かな食べやすいブルーチーズです」
  • オンラインショップ:「北海道黒松内町産の品質の安定している酪農家の搾りたて生乳を使用しています。内部は青カビ・外部は白カビの力を借りて熟成させることによりクリーミーで食べやすいブルーチーズに仕上げています。第1回ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト優秀賞受賞」

[感想]チーズの一部は、ある時点でありがたみと美味しさが飽和点に達する。そのタイミングが早いもの、そうでないものがあってブルーチーズは前者。まとまった量を食べると、ある時点以降は特に美味しいとは感じなくなっていく。しかしこのブルーチーズは後者。ドロっとした感じがなくて締まった感じ。青かびの風味も効いている。ブルーチーズが苦手な人にも食べやすいし好きな人にも味わい深い。開封翌日は少しピリ味が増していた。そういう楽しみもある(2023/4/25)

ブルー・ド・フロマージュ

[種別]ナチュラルチーズ

[製造者]株式会社十勝野フロマージュ(オンラインショップあり)

[内容量]30g

[商品説明]

  • パッケージ:「一口サイズで食べやすいダイスカットタイプ」
  • オンラインショップ:「フランスオーベルニュ地方の『フルム・ダンベール』をモデルにした青カビタイプのチーズ。中札内村の新鮮な生乳を使用し、おつまみにちょうどよいダイスカット」

[感想]オンラインショップの商品説明を読んで「そういえば最近食べていないけれど『フルム・ダンベール』っておいしかったよな~」と思い出す。ハチミツとの相性がよいとも書いてあり、しかもそれは試していないが、パンに塗って食べたら非常においしかった。口中に青カビの心地良い風味が広がる。30gの内容量なのですぐに食べきってしまった(2023/6/24)

ブルーチーズ北海道安平町はやきた

[種別]ナチュラルチーズ

[製造者]有限会社プロセスグループ夢民舎(ムーミンシャ)(HPあり/オンラインショップあり)

[内容量]100g

[商品説明]

  • パッケージ:「生乳に純生クリームを加え、青カビの風味をクリーミーでマイルドにしました。通常より低い湿度でゆっくり熟成させ、コク深い味と香りに仕上げています」
  • オンラインショップ:「早来町内の牧場で絞られた牛乳と自然塩、フランス直輸入の青カビだけを原料としております」「【All Japan ナチュラルチーズコンテスト】第1回 金賞受賞/第3回 金賞・農畜産業振興事業団理事長賞 W受賞」

[感想]純生クリーム使用とのことだが味も含めて硬派なブルーチーズ。ベタっとしていない。おとなしい印象もあるが、しっかりとした青カビの味がする(2023/10/9)

小林牧場物語 手づくりブルーチーズ 生タイプ

[種別]ナチュラルチーズ

[製造者]新札幌乳業株式会社(HPあり/オンラインショップあり)

[内容量]200g

[商品説明]

  • パッケージ:「青カビが美しい大理石模様をつくるブルーチーズは、世界中の食愛好家に親しまれるとっておきのチーズ。その豊かで奥の深い持ち味を活かすため、塩分を抑え、まろやかな味わいに仕上げました」
  • オンラインショップ:「熟成に4週間もの時間と手間をかけた手造りブルーチーズ。国産では希少な本格小型での製造方法によりカットせずに丸ごと包装。ドルチェタイプのなめらかな食感とシャープな味わいが特徴。癖になる味です。日本人にあわせた塩分と、ブルーの風味を作り上げました」

[感想]これまで食べた国産ブルーチーズはどれもおいしかった。こちらも同様だが日が経つにつれて重みが増していく。外箱に熟成度・食べ頃グラフが掲載されている。届いた頃は一回で余裕で2分の1を食べることができた。その一週間後になるとその半分(全体の4分の1)で満ち足りた気持ちになった。“しっとり” というよりはバラバラとカケラになる感じ(2023/12/2)

予めキューブ状にカットされている食べやすいミニパック(30g)は使い勝手がよい(2024/2/11)

白カビタイプ

ブリ・ド・トカチ

[種別]ナチュラルチーズ

[製造者]株式会社十勝野フロマージュ(オンラインショップはあるが、時期により品ぞろえに偏りあり)

[内容量]120g(?)(シールを剥がしてしまってわからなくなった)

[商品説明]十勝ブランド登録制度サイト:「日本で知名度が高いカマンベールチーズより古い歴史を持つブリーチーズ。直径30㎝という大きなサイズでじっくり熟成させます。完熟すると白カビが香り高く、深い味わいに仕上がります」/第三者認証あり/受賞歴あり

[感想]カマンベールチーズに近いというのが第一印象。食べ進むにつれ、味わいに深みや白カビテイストといったリッチ感を感じるようになる。あっさりしたカマンベールより、よい意味で重いので食べ過ぎることがない。ライ麦パンにも合う。少量で満足できるので何日かにわたって楽しめる(2023/5/13)

ニュービアンカ(白カビタイプ)

[種別]ナチュラルチーズ

[製造者]株式会社のぼりべつ酪農館(オンラインショップあり)

[内容量]120g

[商品説明]

  • パッケージ:「牛乳の味わいをしっかり感じる白カビタイプ」
  • オンラインショップ:「複数の乳用菌を使って熟成させる日本では珍しい白カビチーズです。フランスのクロミエのようにクリーミーで完熟時に濃厚にとろけます。脂肪調整をしていないので、カマンベールよりも濃厚です」

[感想]オンラインショップの説明に書いてある通りで、見たところはカマンベールチーズと同じで味が濃厚。外皮のような部分もしっかりしている。口の中で牛乳と白カビの風味が広がる。重厚感があり上品な味(2023/6/13)

ウォッシュタイプ

ラクレットタイプ おこっぺ大地

[種別]ナチュラルチーズ

[製造者]有限会社富田ファーム(オンラインショップあり)

[内容量]100g

[商品説明]

  • パッケージ:「化学肥料を使用せず育った草から生産された原料乳を源に産み出されたチーズは味が違います」
  • オンラインショップ:「ウォッシュタイプは塩水で磨きながら熟成させていく事で、チーズ自体の中からの他、外皮の菌による外からの熟成も進んでいきます。表皮のオレンジ色が濃くなるほど独特な香りと風味がでてきます。一般のウォッシュタイプは外皮がべたべたしているものが多いのですが、冨田ファームのウォッシュタイプはクセが強くなりすぎないように、表皮がしっとりするように仕上げています」
  • その他:「ラクレットチーズとは何ぞや」とググると「ヴァレー州を中心とするスイスおよびフランス サヴォア地方のチーズ断面を熱で溶かして削ぐ料理、あるいはこの料理に用いるチーズを指す」(Wikipedia)とのこと。もともとは、おつまみというよりは料理向きなのだろう。しかし私はおつまみとして食べたい

[感想]コクがあり、気になるタイプの臭みはなく、私はこの味大好き。1回で食べきってしまいそう。しかし、あまりにもったいないので思いとどまる(2023/6/1)

ルーナ(ウォッシュタイプ)

[種別]ナチュラルチーズ

[製造者]株式会社のぼりべつ酪農館(オンラインショップあり)

[内容量]100g

[商品説明]

  • パッケージ:「なめらかで優しい味わいのウォッシュタイプ」
  • オンラインショップ:「フランスのヴァシュランやルブローションに似た、柔らかくなめらかで優しい味わいが特徴です。ウォッシュチーズを知らない方にも、ぜひ試していただきたいおすすめのチーズです。食べる10分~15分前に常温にして召し上がると『とろ~っ』とした濃厚な食感になります」

[感想]以前食した「ニュービアンカ(白カビタイプ)」と同じところが製造者。おおよそオンラインショップの説明に書いてある通り。先の「ニュービアンカ」もそうだったのだが味わいが上品。ピリっとしたウォッシュタイプ特有の風味があり、とろとろした滑らかさも大変よろしい。商品とは無関係なところで、3分の1くらい潰れて届いたのが悲しかった。袋の中で曲がっているし(私はこのオンラインショップではないところから買っているので「のぼりべつ酪農館」に責任はない)(2023/8/18)

カマンベールチーズ

北海道 小林牧場物語 手づくりカマンベールチーズ

[種別]ナチュラルチーズ

[製造者]新札幌乳業株式会社(HPあり/オンラインショップあり)

[内容量]135g

[商品説明]

  • パッケージ:「チーズの表面を覆う白カビの酵素とカード(芯)に含まれる生きた乳酸菌がチーズを徐々に熟成させて、なめらかな軟質組織と豊かな風味をかもしだします」
  • オンラインショップ:「熟成に4週間もの時間をかけた、手造りチーズ。毛足の長い、温和な白カビを使用。適度な熟成でレトルト処理していますので安定した品質を保てます。お餅のようなもちもちとした食感が好評です」

[感想]開封直後は少しピリっとした味。2~3日後にはまろやかで円熟した味わいになっていた(2023/10/27)

スモークカマンベールチーズ北海道安平町はやきた

[種別]ナチュラルチーズ

[製造者]有限会社プロセスグループ夢民舎(ムーミンシャ)(HPあり/オンラインショップあり)

[内容量]120g

[商品説明]

  • パッケージ:「自慢のカマンベールチーズのフレッシュさをそのままに独自の技術でスモーク化に成功しました。奥深いコクに加え、燻製独特の香ばしさをお愉しみいただけます」
  • オンラインショップ:「電子スモーク装置を用いることによって世界で始めてカマンベールチーズの燻製化に成功し、現在ご好評を博しております」「【All Japan ナチュラルチーズコンテスト】 第4回 優秀賞受賞/第6回 優秀賞受賞」

[感想]パンチの利いたスモーキーテイスト。そのままでもおいしいが、サラダに入れると非常にふくよかな味(2023/11/17)

ゴーダチーズ

くろまつないのゴーダ

[種別]ナチュラルチーズ

[製造者]株式会社フジタコーポレーション 黒松内町特産物手づくり加工センター[トワ・ヴェール](オンラインショップあり)

[内容量]85g

[商品説明]

  • パッケージ:「大自然の中で4カ月以上熟成させたコクと旨みのある手づくりチーズ」
  • オンラインショップ:「北海道黒松内町産の品質の安定している酪農家の搾りたて生乳を使用しています。2014年6月から3か月間、日本航空(JAL)国際線の日本発便のビジネスクラスに提供する機内食の『国産チーズ』に選ばれた、トワヴェールのチーズのひとつです」

[感想]このゴータチーズは大変おいしい。こんがり焼くなど加熱する食べ方もあるようだが、切り分けてせっせと口に運んでいるだけですべてなくなった(2023/9/10)※リピしてます

ゴーダチーズ -黒蝦夷松-

[種別]ナチュラルチーズ

[製造者]有限会社あすなろファーミング(HPあり/オンラインショップあり)

[内容量]100g

[商品説明]

  • オンラインショップ:「村上牧場の生乳を100%使用し、約3か月熟成以上させたゴーダタイプのチーズです。そのままカットして食べても美味しいですが、削ってサラダやパスタにかけても美味しいです」

[感想]開封したては木のチップのような風味があって大人の味。あまり細かくしてしまうと味の特徴が薄まってもったいないかも(2023/9/23)

北海道 小林牧場物語 手づくりゴーダチーズ

[種別]ナチュラルチーズ

[製造者]新札幌乳業株式会社(HPあり/オンラインショップあり)

[内容量]120g

[商品説明]

  • パッケージ:「じっくり熟成」
  • オンラインショップ:「生産者限定(江別市小林牧場)のオーナーこだわりの高品質生乳使用。昔ながらの手造り製法と4ヵ月以上の熟成により、マイルドな風味としっかりした『コク味』が自慢のチーズです。天然にがりを含んだ伯方の塩を使用」

[感想]よい意味での乳臭さがあり、ピザやグラタンなど加熱する料理に向く印象(2023/10/15)

こちらにも予めキューブ状にカットされている食べやすいミニパック(30g)があり、手軽に食べられる(2024/2/21)

チェダーチーズ

鹿追チェダー

[種別]ナチュラルチーズ

[製造者]有限会社エムシーコーポレーション(HPあり/食べレア北海道サイトで販売)

[内容量]110g

[商品説明]

  • ホームページより「安定した低温の10℃以下に保たれた熟成庫で、5ヶ月ゆっくりと時間をかけて仕上げられたチェダーチーズは、若干の酸味とコクのあるナッツ風味が特徴」
  • オンラインショップ:「鹿追チーズ工房が得意とするのは、熟成期間が長いハードタイプの濃厚なチーズ。15~25か月もの長い時間を熟成庫で眠らせるチーズは、乳酸菌の働きを受けタンパク質を少しずつ旨みへと変えています」「洋食のイメージが強いチーズですが、鹿追チーズ工房のチーズは香り控えめの奥深い味わいが、香り高い『和』と相性抜群です」

[感想]チェダーチーズとは、そもそも安定した味・風味のチーズであると認識しているため、よくも悪くも「えええー!」と驚く商品には出会わないジャンルと思う。…という前置きをしたうえで、しっかりとした牛乳の風味、濃厚さを感じるチェダーだったと記録しておく(2023/7/8)

パスタフィラータ

カチョカバロピッコロ

[種別]ナチュラルチーズ

[製造者]有限会社プロセスグループ夢民舎(ムーミンシャ)(HPあり/オンラインショップあり)

[内容量]150g

[商品説明]

  • オンラインショップ:「外はカリカリ、中はもっちりの食感をお楽しみ下さい」

[感想]オンラインショップやパッケージ裏にあるように加熱して食べるほうが断然おいしい。加熱したフライパンですぐにとろける。野菜やソーセージなどほかの食材とともに焼いて一緒に食べるとGOOD!(2023/8/29)

プリモ・プロヴォローネ

[種別]ナチュラルチーズ

[製造者]株式会社のぼりべつ酪農館(オンラインショップあり)

[内容量]130g

[商品説明]

  • パッケージ:「モッツアレラやカチョカヴァッロと同じ製法」「そのまま食べるともちもちした歯ごたえで、爽やかなミルクの風味が楽しめます。熟成が進むにつれて塩気が増し、噛めば噛むほど味わいが豊かになります」
  • オンラインショップ:「熱を加えると味が強くなり、とろけたチーズは糸を引いて伸びます。ピザ、グラタン、トーストなどオーブン料理にどうぞ」

[感想]個人的には加熱して食べるほうが断然おいしく感じる。そのまま食べてもおいしいが、その場合は強い個性を感じない(2024/2/3)

その他

十勝チーズ 桝

[種別]ナチュラルチーズ

[製造者]有限会社あすなろファーミング(HPあり/オンラインショップあり)

[内容量]100g

[商品説明]

  • オンラインショップ:「老舗パン屋の満寿屋商店さんと新得町の広内エゾリスの谷チーズ社さんと共同で作ったチーズです。パンに合うチーズをコンセプトに、溶かした時にモッツァレラのようによく伸び、食べたときにクセがなくミルク感のあるチーズをイメージして作った四角いチーズです。チーズの型にはおかげさまさんに協力頂きエゾヤマザクラの木を使用しています」

[感想]オンラインショップにあるようにパンに合う。「溶かした時にモッツァレラのように伸び」とあるが、食べ終わってからホームページを検索して知ったので加熱して食べなかった。サンドイッチ向けだなあという印象だった。「クセがなく」とあるように割と普通(2023/8/7)

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