お腹がいっぱいになったところで、家畜市場へ向かいました。
生きた家畜の売買がされています。
家畜に使用する道具も売られています。
ケバブを食べさせる露店もあります。露店では、新鮮な羊肉を調理していまして、店の軒先には、当たり前、ごく自然な感じに、切断された羊の頭や足などが積んであります。
羊は目を開いていますし、最初は「オーマイガッ(@ ̄□ ̄@;)!!」と思いました。
しかし私は普段、牛も豚も鶏も、たまには羊や鴨もウサギも猪も食べているんです。…ということに気づいたら、自分が当事者ではないかのように騒ぐ気持ちはなくなり、視界のなかで空気となった頭や足の脇で、ケバブをご馳走になってきました。とても美味しかったです。
人間って勝手な生き物といいますか、想像以上に柔軟な生き物といいますか、自分にとっての「普通」の定義はいつでも変えられます。ここの人たちにとっての家畜や肉、そして日本におけるそれらでは、いろんな位置付けが違うんでしょうね。