大聖堂の内部は改修されたものの、観光客が礼拝堂を撮影することは許されていません。長年にわたって改修工事が続いていて、再オープンとなったばかりだったようです。ラッキーなタイミングでした。
礼拝堂は清らかさと美しさに満ちており、写真に撮れなかったのは残念なものの、そういった行為が憚られるような厳粛な雰囲気でした。
したがって、あるのは外観の写真のみ。





宝物館も改修したようですが、こちらは撮影可能でした。


展示品を多数撮りましたが、網羅的に掲載しても仕方ないので数を絞りました。展示ケースのガラスが光を反射しがちなのが難点。
①ノアの箱舟の破片をベースにした十字架/その上の絵は “生命の樹”?


②ロンギヌスの槍

③聖人の骨や歯を入れ込んだ宝物の事例(半透明の部分に保管)
※こういうものが多数陳列されている


④聖職者の杖/法具類




外に出るとアララト山の一部が見えました。

ミュージアムショップも別の建物でありますが、態度と対応のよろしくないスタッフであったため購入せず。売れようと売れまいと彼女の給料には影響しないでしょうけれどね。口コミを読む限りでは魅力的な品ぞろえではあるものの、価格設定が非常に高いようです。

エチミアジン大聖堂(1)門と歴史
アルメニア使徒教会の総本山。古代アルメニアで最初に建てられた大聖堂と考えられています。