日本語教師養成講座で一緒だった友だちが月末で東京へ引っ越すことになりました。かねてより約束していた伊勢神宮へ行ってきました。
「賓日館」は明治20年、伊勢神宮に参拝する賓客の休憩宿泊施設として建築されました。皇族としては昭和時代に礼宮(今をときめく秋篠宮殿下)が宿泊したのが最後のようです。
深い知識なく、なんとなく行きました。動機が適当だったわりには見学内容は充実、非常に趣のある趣向を凝らした建物でした。
歩みに従って紹介していきます。
「賓日館」の前の海。今日は曇っていて寒いです。
入口で入館料310円を支払い、階段を上ります。
二階の廊下の壁には、宿泊された歴代の皇族名が書かれたものが掛けられています。ガラスの模様が凝っております。
人形が飾られていました。怖いですねー。恐ろしいですねー。髪の毛が伸びたり、「ウケケケケ~」なんて笑ったりしそうです。着物は、お人形さん用の装束と思われます。
こんな感じでお食事していたんでしょうか。茶道の茶器なども展示されていました。
どどーん。宴会場っぽいですが、上品に表現すると大広間です。能舞台もあります。
大広間から見た風景。本日は曇っていましたので分かりづらいですが、グレーの海がそこにあります。
続きはまた。