「るるぶ 香港 マカオ」を貸したところ、それを読んだメンバーのひとりが黄大仙へ行くとのことでしたので同行させてもらいました。
参拝するのは、空気が澄み、よい「気」が流れている朝に済ませるのがポイント。
本尊は晋代中国の仙人「黄初平」。砂を薬にする術を得たことから、古くから病気治療にご利益があるとされる。ある頃からここの占いが現実になったという人が続出し、今では願掛けや占いでも有名。
(出典:「るるぶ 香港 マカオ」)
道教、キョンシーの世界です。なんだか面白いところです。辛気臭くないところがよいです。道教って人生に対する深刻な態度がほかの宗教に比較して希薄でユーモラスな感じがします(あくまでも個人的な印象です)。参拝するときは線香をもって三礼し、左手で3本を香炉に差します。参拝のための線香キットが販売されています。
占いはしておりませんが、多分日本語で占う人がいると思うので探してみるとよいでしょう(今はコロナ禍で日本からの観光客はいないと思われますが、この当時はたくさんいました。日本語で占えば商売繁盛するはず。香港人がそれを見逃すわけがありません)。
午後、香港国際空港から日本へ帰ります。この当時使っていたスマホは画像が粗いです。後年、旅行先でたくさん写真を撮るようになったのは、画素数の向上と保存容量の拡大も大きな要因と思います。