カラコルの三位一体教会は木造でした

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19世紀に石造りで創建されました。その後、地震で倒壊したので木造で再建されました。庭にある木で建てられたそうです。すごく手作り感があります。かつ図柄が細かくて、かなり手間や時間をかけたことが推察されます。

石造りよりも木造のこちらのほうがすぐに壊れそう、燃えてしまいそう。でも不思議な味わいがあります。

ソ連の統治下にあったときは教会ではなく、返還されてから地域の人々の手によって再び教会としての活動を開始したそうです。

内部は撮影禁止ですが、見学は自由です。

なおカラコルという都市についてWikipedia より。

キルギス第4の都市。同国東部の湖、イシク・クルの最東端の標高1720mに位置している高原都市。イシク・クル州の州都でもある。ソ連時代は中ソの国境警備の軍事都市と栄え、発展。現在でもロシア軍が常住している。しかし、現在では軍事都市としての重要性は薄れ、人口減少が続くなど衰退傾向が強い。住民は、キルギス人の他、ロシア人やウクライナ人のスラブ系が人口の約20%を占めるほか、中国との国境から逃れてきたウイグル人やドンガン人が多い多民族都市である。

9世紀の初め、街の人口の60%はロシア人だったそうです(現在は20%までに減少)。20世紀初頭に、迫害された中国系ムスリムが流入しました。

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