壁が土色なので入口がどこなのか目立つようにということで、ドアの色遣いやデザインに凝るようになった、という仮説を私はもっています。
この集落も、とにかく同じ色、デザインのものがありません。日本のマンションなどでありがちな酔っぱらって帰宅して、どのドアが自分の家かが分からない、ということが「絶対に」なさそうです。番地を示すタイルがありますので、多分住んでいるのでしょう。
ドアはどれも素敵なんです。一点ものという感じです。ドアのデザインは誰が考えるのでしょうね。戸別に異なっているという意味では統一感がないけれど、街全体としてのバランス感は絶妙です。