聖母昇天教会へまいりましょう。教会内は撮影不可ですので、外側のフレスコ画を紹介。
細い廊下に沿って壁と天井にフレスコ画があります。…とか言われても、詳細がわからないですよね。鐘が吊り下げられているアーチは後年に作られたもので、見るからに新しい。





ナルテックス(お呼びでない者たちが入ることを許可されているスペース)に設けられたドア。

「ナルテックス」とは
- 設置の目的は、一般的な集会に受け入れられない人を対象に、礼拝を聞かせ、参加させること
- 教会の主要部分の西側、主祭壇の反対側にあるのが一般的(聖母昇天教会のナルテックスは南側にある)。 教会の一部ではあるが、本来の教会とはみなされていなかった
聖母昇天教会と鐘楼(現在は鐘なし)。



教会の横から通じている秘密の通路が枝分かれした行き止まりのところに “タマル女王の涙” と呼ばれている所があります。岩から染み出てきた天然の湧き水だそうです。


いろんな洞窟を見れば見るほど、何を見たのか思い出せなくなるという魔洞窟でもあります。見ごたえと歩き甲斐はバッチリです。

洞窟都市ヴァルジア(1)ざっくりの歴史
まずは洞窟都市の歴史をなぞります。

洞窟都市ヴァルジア(2)保有していた都市機能
この岩窟都市には最盛期5万人が居住。集落が形成され、生活に必要な場が揃っていました。

