日本を発ってから長時間、ベッドのある空間から離れていました。この日宿泊するのは “イビス スタイルズ サラエヴオ(ibis Styles Sarajevo)”(調べてみたら4つ星ホテルでした)。
夕食はホテル内の “1984 Restaurant” にて。
すでに相当疲れてますんで食事の内容について大きな不満には至りませんでしたが、感動を呼ぶものではありませんでした(周囲を見ると世界各地からやってきたと思われる宿泊客全員が同じメニューだったので、そういう仕組み/パッケージになっているのではなかろうか)。
なお、このホテルはアルコール類を置いていないそうです。お酒を嗜みたい場合は、どこか外のレストランで夕食を摂るのがよいでしょう。
鶏料理が目立ちます。ネット上にメニューが見当たらなかったので、AIに尋ねたところ「サラエヴォで食べられるミルキーなチキンスープといえば、ボスニア・ヘルツェゴビナを代表する伝統料理である『ベゴヴァ・チョルバ』で間違いありません」とのこと。
トマトときゅうりのサラダは、今回の旅行を通じてよく出会いました。昨年のコーカサス旅行でもよく食べました。
メインディッシュは “リゾットやライスのチキンのクリームキノコソース”、デザートはボスニア・ヘルツェゴビナ名物の “フルマシツェ” である可能性が高いそうです。後者はたっぷりとシロップがしみ込んでいました。



さて、客室内はモダンなトーン&マナー。ベッドのある壁にはネオンサインまであります。レストランのネーミングからもわかるように、1984年のサラエヴォ冬季オリンピックを意識したデザインになっているのでしょう。
壁のネオンサイン “Vozdra” はボスニア語・セルビア語圏のスラングで「やあ」「こんにちは」というあいさつ表現であるそうです。貼り付けられたスキー板がウィンタースポーツ感を醸し出しています。ハンガーに工夫が見られますが、このように高さに違いを作っているのが便利かどうかはまた別の話。





バスルームはキュートな感じにまとまっています(タイルの柄とか好きよ)。しかし残念ながら、ふたつあるシャワーのうち壁付けのほうからは、お湯が出ませんでした。
ヨーロッパ旅行では天井と壁付け、ふたつのシャワーが用意されていることが多いのですが、天井のそれは不要と思います。かの地の人たちにとっては、両手をフリーにできることが大切なのかもしれません。しかし、フックがあれば壁付けであっても解決する問題なわけで。ひょっとしたら、背の高い人間用と低い人間用に分けているのでしょうか?
この部屋のシャワー室にはカラン(一般的に蛇口と言われるもの)はありませんでした。

