ゾロアスター教の自然葬が行われていた「沈黙の塔」へ。
見た感じでは「塔」と言うより「山」。向かって左が男性用。右が女性用。
貯水に使われていた地下設備や「風の塔」もあります。
地下貯水池への入り口です。
「風の塔」。多分、空気の流入・流出がないと、水が腐るのでしょう。
山のてっぺんの真ん中の穴に、残った骨を入れ、薬品をかけて溶かしていたそうです。
今も骨が残っています。
「地球の歩き方」によれば、ゾロアスター教では火、水、土を神聖なものと捉えていたため、それらを汚すことになる火葬や土葬を嫌った、したがって鳥葬によって遺体を自然に還す方法を採ったとのこと。ほう、そうですか。
その地域や文化によって葬送も違うのであるから、日本においても葬式とか何回忌とか、実はどうでもよくないか?と思えてきます。
メンバーの方がお茶を立ててくださいました。ほっこり。
歩いて登っていきます。結構疲れます。
てっぺんからの眺めはこんな感じ。