サレイン温泉を出てアルダビールのシェイフ・サフィーオディン廟へ。
「地球の歩き方」によれば、「シーア派の神秘主義教団であるサファヴィー教団の祖」の霊廟とのことです。
彼の子孫のエスマーイールはシャーを名乗ってサファヴィー朝を開きシーア派を宣言、イランの国教とした。
地味にアルダビールにありますが、イランにとってとっても重要な遺跡です。世界遺産です。
この霊廟も豪華絢爛なうえに精緻な造りで、どの部屋を見ても非常に美しいです。
ドームにつながる部分に陶器の形の穴ぼこがあります(今まで見たモスクなどにもありました)。ここには実際に贈られた陶器が嵌め込まれていたそうですが、地震が来たら相当怖いことになっていたでしょう。