ホテルの表示灯によれば、朝の気温は6℃。メスティアの朝は寒い。

ホテルから見た “塔の家” 群。

写真中央は、ホテルの名前に採用されていたギストラ山(標高4860m)。

こちらはウシュバ山(標高4710m)。南峰(標高4710m)と北峰(標高4698m)からなる連峰です。見た目の美しさから「コーカサスのマッターホルン」とも言われています。“ウシュバ” にはスヴァン語で「災いをもたらす山」という意味があるそうで、ありがたくない命名です。実際のところ登攀困難な山であり、加えて近年は治安が悪化。“名は体を表す” を地でいっています。コーカサス神話では狩りの女神ダリの住処とされています。

さて本日は山を下り、トルコ国境に近い黒海の港町バトゥミへと向かいます。