鶏鳴教会は「シオンの丘」にあります。その傾斜にこの石段があります。
この石段は、イエスの時代からあったことが科学的に確認されているそうです。一時期はヴィア・ドロローサ(悲しみの道)の一部と考えられていました。 ヴィア・ドロローサ(悲しみの道)は、イエスが死刑を言い渡された後、十字架を背負って処刑場まで歩いた1㎞の道とされています。この石段については、十字架を背負って歩いてはいないと思われます。
こんな表示がありました。
左:「夕食後、イエスは弟子たちと一緒に上の部屋を出て、キドロン渓谷を渡った」 右:「イエスは捕えられ、大祭司カイアファのところへ連れていかれた」
この迷路のような遺跡、どこかへ繋がっていそうです。
鶏鳴教会の周辺には、いろいろな花が咲いていました。