ゾロアスター教の名高い聖地チャクチャク。
毎年のお祭りには、イラン国外からも大勢の信者が訪れる、ってことなんですが、どうやってくるのかね?ってくらいに、人里離れた何もないエリアの斜面地にあります。
ゾロアスター教のお約束。尽きることなく燃え続ける火。
洗面器が置いてあるところに、水が落ちてきており、ありがたい云われがあります。
「チャクチャク」は「ポタポタ」の意であるそうです。「地球の歩き方」より。
サーサーン朝ペルシアが滅ぼされるとき、最後の皇帝ヤズデギルド3世の5人の皇女のうちのひとりが追われ、この地に逃れた。敵軍は皇女をこの洞窟に追いつめるが、皇女はそこで姿を消してしまう。そして彼女の化身であるかのように岩山には1本の木が立ち、その根元からはポタポタと水滴が落ちていた…というのだ。