「紀元前から燃え続ける火」とは異なり、ここの火はときどき消えるようです。そのたびに点けています。
ここはゾロアスター寺院です。
イランの人がインドへ行き、ゾロアスター教を広めた、ということです。
アゼルバイジャンのゾロアスター寺院のマネキンを使った展示では、料理を作るインド人、懺悔をするインド人という具合に、インド人が頻出します。
マネキンを使った展示が多く、とても楽しいです。
左上:鎖を首から下げて懺悔をするインド人
右上:料理を作るインド人
右中:取引の最中
左下:温かいところに寝転んで治療中。岩盤浴みたいなものでしょうか。
右下:何だったか忘れましたが、集っています。
ゾロアスター教といえば、イギリスのバンドである QUEEN のフレディ・マーキュリーも信徒でしたね。彼の両親はインド出身でした。
エントランス外には、こんな感じのショッピング街がありました。
以上でイラン、アゼルバイジャンの旅の記録は一通り終わりです。ご覧いただきありがとうございました。
ガイドさん
イランの偉大な詩人のひとりは100歳を越えて生き、うち40年は旅をしていました。旅は人を長生きさせます。
旅に出たから短命に終わった人、旅に出たからといって何がどうなったわけではない人も時代や国を問わず、沢山いるはずなのですが、体験の仕方次第では旅は心身を長生きさせるのでしょう。
必然的に柔軟性が養われるのかもしれません。