岩絵ゴブスタンにみる大昔のコミュニケーション~言葉はありがたい

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イランではモスクのような建造物を見学することが多かったため、こういった、ただっ広い自然もいいねえ、という気分になります。周囲に何もないので、眺めがよろしいです。

岩の崩れっぷりもすごいです。

元々は住居だったようですが、今では入ることすらできません。

以前引っ越したとき、退去した部屋の掃除のため部屋に1泊したことがあります。家具が既に何もないので床の上で就寝したら、体中が痛くて眠るどころではありませんでした(タオルくらいは敷きましたよ)。

ゆえに、岩の家に住む人たちが、どのように就寝中の快適さを手に入れていたのかが気になります。ふかふかのクッションとかあったんでしょうか。

岩絵いろいろ。牛などの動物や人間が描かれています。

大昔の人は、言葉が発達していなかったので、絵を使ってコミュニケーションを取ったということなのですが、岩に絵を描いているほうが時間とか手間とか大変じゃないかしら、と思ってしまいます。

なんとなく当たり前のように使っている私達の言語は、コミュニケーションの苦労と研鑽によって、時間をかけて進化してきたんですね。

(私は現在日本語教師でもあるのですが、言葉と文化の関係には大変興味深いものがあります)

水を張って鏡にしていたそうです。

貯水のための穴。

岩で作られた楽器もありました。すべてが岩によって作られている、と言っても過言ではないくらいの「石まみれ」な世界遺産でした。

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