ドイツのドラマを観ると、普段見かけない人ばかりです。それぞれ、どんなプロフィールの役者さんなのか調べてみました。個人的に関心をもった人だけなので偏っています。男性、女性です。
青年ヨナス(ルイス・ホフマン)
- ケルン育ち。9歳頃にデビューなので子役出身
- 1997年生まれの現在24歳で、既に10以上の賞を獲っている。ドラマを観ていても演技派な印象。インタビューによれば「演劇学校出身ではないので、自分を追い込むことで表現が生まれるタイプ」とのこと
- マルタ役リサ・ヴィカリと “off screen” でも一緒にいることが多かったそうで、付き合っていたという噂あり。キスシーンあり、ベッドシーンありの間柄で、一緒に過ごす時間が長くて気も合えば、そうであったとしても不思議はない
- ドラムを演奏/サッカーやスケートボードをする
- 「Lommbock」(コメディ)はNetflixで見られる。「ヒトラーの忘れもの」では地雷除去にあたるドイツ兵を演じている(以前はAmazonプライムで追加課金なしで視聴できた)
- 出発点は美形の少年だったが、成長とともにアゴが長くゴツくなり、その割に低身長(170㎝)なので顔の大きい人に見える。ドイツの男性って、アゴが長くなるか、横に発達していくか、その両方を兼ね備えるかの三択のような気がする
若いマルタ(リサ・ヴィカリ)
- ミュンヘン生まれ。医師の家庭に育つ。イタリア系の血筋をもつ(そう言われてみれば髪がブロンドではないし、顔も骨ばっていない)。11歳頃から演技の道に入る
- こちらも現在24歳。2011年に「Hell」という作品でドイツ映画賞新人賞を受賞
- ガタイがいいと言うか、ヨナス役のルイス・ホフマンより身長が高い(あるいはルイス・ホフマンがドイツ男性として低身長)
- ポツダムでメディア研究とのこと(学校に通ったという意味かしら)
- Netflixの「イズィ&オズィ」で主役を演じている
若いマグヌス(モリッツ・ヤーン)
- ハンブルグ出身。この人も子役出身で、現在はミュージシャンでもある
- マルタの兄マグヌスを演じた
- 1995年生まれで、2018年からはバンド活動もしている(恐らくバンド活動自体はもっと以前からしていて、23歳のときにメジャーデビューか何かをしたのだと思う)。ボーカルとギターを担当
- この人の現在の画像を見ると、ドイツ人に特徴的な髪型をしている。もみあげを剃っていて耳の上が一直線、後ろの襟足が長い。なぜドイツ人に特徴的と思ったかというと、大昔(40年くらい前)イギリスのサマースクールに参加したとき、ドイツから来た男の子たちがそんな髪型だったから。現在も、そのようなスタイルが継承されていることに驚いた
若いフランツィスカ(ジーナ・スティービッツ)
- 1995年ベルリン生まれ。この人も子役出身
- 情報は多くないが、ドイツではいろんな作品に出演している模様
- マグヌスの相手役を演じた
- 必然性のない脱ぎがドラマ「ダーク」では多かったように思う。しかし Nice Body というわけではない(好みによる)
- ポーランドを舞台とする「泥の沼’97」で若い頃のエルサ・ケプケを演じている
若いバルトシュ(ポール・ルクス)
- 1994年生まれ。演技を学び、デビューは2011年頃
- 2019年の物語スタート時点では、ヨナスの友人かつマルタの元彼がバルトシュだった
- 「ダーク」のシリーズ前半では、さほど重要な役回りではない印象だったが、結末に近づくと実は重要な位置づけだったことが分かる
ミッケル(ダーン・レナール・リーブレンツ)
- 2005年生まれ。子役出身と言うか、今も子役
- 2019年11月4日に、1986年へとタイムスリップした少年ミッケルを演じた
- シーズン1&2ではよく分からなかったが、シーズン3になると成長して背も高くなり、この子が男の子の中では一番の美形であることが判明。少年に使う言葉ではないかもしれないが、Cool Beauty である。これからさらに成長していくダーン君に期待(笑)
若いエリザベート(カルロッタ・フォン・ファルケンヘイン)
- 2007年生まれ。ベルリン在住。7歳の頃からスクリーンで活動
- ひょっとしたら成長後はゴツい顔になる可能性があるが、基本的にとっても美少女
- Netflixの「パルファム」で見かけた。やはり美しかった
若いアレクサンダー(ベラ・ガポール・レンツ)
- 1997年、デュイスブルク生まれ。子役出身
- ミュンヘンの寄宿学校で演技を学ぶ
- はじめは舞台に出ていたようだが、15歳のときスクリーンデビュー
- 主役も脇役もこなすようである
- 割と好きな顔立ちではあるのだが、変わった顔という気がしなくもない。いろいろ検索したらガールフレンドの女優さんもファニーフェイス系だった
ハンノ(若い頃のノア)(マックス・シンメルフェニッヒ)
- 1996年、ベルリン生まれ。17歳くらいから本格的な演技の活動を開始
- コツコツとキャリアを積んできた人のようで、ベルリン芸術大学では演劇を学んでいる
- 役どころもいろいろで、ひょっとしたら芸の幅が広いのかも
- 恐らくハンサムなのだが、私の観点からは目が中心線に寄り過ぎている。マグナス役も同様の傾向で、ドイツの人に多い顔立ちなのかもしれない
中年シャルロッテ(カロリーヌ・アイヒホルン)
- 1965年、シュトゥットガルト生まれ。私と同年代
- 「ダーク」で助演女優賞にノミネートされた
- 映画・テレビ・舞台と、とてもたくさんの作品に出演している
- デンマークの作家アルネ・ニールセンと結婚し、ハンブルグ在住
中年ウルリッヒ(オリバー・マスッチ)
- 1968年、シュトゥットガルト生まれ。父はイタリア人、母はドイツ人。家族はボンでいくつかのイタリアンレストランを経営。本人に子どもは3人
- 「ダーク」で助演男優賞にノミネートされた
- 各地を転々として、いろんな劇場に出演していた
- 映画でいくつかの賞を受賞
- 「帰ってきたヒトラー」(コメディ)で主役アドルフ・ヒトラーを演じた。Amazonプライム会員だったら追加課金なしで見られる(本日現在)
ドイツのタイムスリップドラマ「ダーク」シーズン1
まずはシーズン1を観る際に、アタマに置いていたほうがよいことを整理しました。実際にドラマを観て、ダークでディープな感じを体感してください。
ドイツのタイムスリップドラマ「ダーク」シーズン2
シーズン2の周辺情報です。話がより大きく複雑になっていきます。
ドイツのタイムスリップドラマ「ダーク」シーズン3
「ダーク」シーズン3についての解説です。全体に難しいドラマでした。物理学的発想と宗教(思想)的視点が一体化しているからかな。