ヒューマン/社会派ドラマ&映画

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ドラマ・映画を見るだけで、私は世界を旅行した気分になれます。枠内のタイトルをクリックすると、その作品に関する投稿へ飛びます。数が増えてきましたので代表的なもののみ掲載しています。[実話ベース]の “ヒューマン/社会派” もご参照ください。ドキュメンタリーは「ドキュメンタリードラマ&映画」に整理しています。

  • 内容:9歳のときに火事で両親を失ったアリスは祖母のジューンに引き取られる。アリスは父クリムに虐待されていた。家族のそれぞれが抱えている秘密や闇が少しずつ明かされていく。オーストラリアの作家、ホリー・リングランドの小説 “The Lost Flowers of Alice Hart” が原作
  • 舞台:オーストラリア
  • 内容:戦争のPTSDに苦しむウィルは娘のトムとオレゴン州の森の中で暮らしていた。ある日、彼らは発見され一般社会のなかで生きるよう促される。ピーター・ロックの小説「My Abandonment」が原作
  • 舞台:アメリカ
  • 内容:ブルース・スプリングスティーンの “Highway Patrolman” を基にしている。兄とベトナム戦争帰りでPTSDになっている弟の関係性をベースにストーリーが進行
  • 舞台:アメリカ、ベトナム
  • ショーン・ペン初監督作。兄役がデヴィッド・モース、弟役がヴィゴ・モーテンセン、弟の恋人役がパトリシア・アークエット。パトリシア・アークエットの出産シーンも話題になった
  • 内容:国際人身売買の闇を暴くため、売春婦として潜入取材を試みる女性記者オロトゥーレの物語
  • 舞台:ナイジェリア、ベナン
  • 内容:IS(イスラム国)がスウェーデンで暮らす難民や移民の若者たちから、活動家たちの配偶者候補やテロ要員を補充し、計画を遂行していく。それらを阻止しようと公安警察局が動く。サスペンスものや諜報ものとしても秀作である
  • 舞台:スウェーデン、シリア、ヨルダン
  • 内容:心理学者ショーン(ロビン・ウィリアムス)か保護観察付のワルである天才青年ウィル(マット・デイモン)のカウンセリングを担当する。ふたりの出会いが、その後を変えていく
  • 舞台:アメリカ(マサチューセッツ州)
  • 「最強のふたり」と合わせてひとつの投稿
  • 内容:イラン人ジャファル・パナヒ監督による話題作。国境にまつわる二組のカップルを記録映像やパナヒ監督との関わりを基軸に描く
  • 舞台:イラン、トルコ
  • 内容:1950年代から1960年にかけてのトルコの社会情勢に翻弄された人たちが、ナイトクラブを舞台に家族として、家族のように生き抜いていく姿を描く
  • 舞台:トルコ、ギリシャ
  • 内容:かつて富裕層が集まった高級ホテル。名コンシェルジュだったグスタヴ氏と、移民の新入りロビーボーイだったゼロ・ムスタファ氏の出会いから別れまでをコメディタッチで描く
  • 舞台:ズブロフカ共和国(架空の国)
  • 内容:モサド(イスラエル諜報特務庁)が1980年代に行ったモーセ作戦やヨシュア作戦を題材にした映画。内戦状態のエチオピアからモサドのエージェントたちがユダヤ難民を救出する物語
  • 舞台:エチオピア、スーダン、イスラエル、スイス、オランダ、ベリーズ
  • 実話ベースだが脚色が多いため、こちらに分類
  • 内容:ディケンズの小説がベース。出自が謎に包まれた少女エスターを引き取って育てていたミス・バーバリ。一方で遺産問題で長年訴訟が続いているジャーンダイズ家。ジャーンダイズ家にリチャードとエイダが引き取られ、エイダの話し相手(お相手するお友だち)としてエスターも同家に引き取られる。いろんな人物が絡み殺人事件が起きる
  • 舞台:イギリス
  • 内容:時代も登場人物も異なる3つの章によって組み立てられた恋の物語。主役の男女は同じ女優と男優が演じており、女性がセルビア人、男性がクロアチア人という設定。1991年、ユーゴスラビアからの独立を宣言したクロアチア。領内にセルビア人も多く住んでいたが、クロアチア人との間に溝ができる
  • 舞台:クロアチア
  • 内容:服役中の母とその情夫スタンを引き離し、自分や姉(シングルマザー)と共に、家族としての絆を大切にしつつ、眺望の素敵な家で出所後の母の新しい生活をスタートさせることを夢見る少年リアムの物語。ケン・ローチ監督作品
  • 舞台:イギリス(スコットランド)
  • 内容:ナチス・ドイツの侵攻を受けたフランスのサン・マロ。アメリカ軍による解放が間近となった時期、若い盲目のフランス人女性マリーとドイツ兵ヴェルナーは短波13.10の放送を通じて何かを共有する。アンソニー・ドーア著 “All the Light We Cannot See” がベース
  • 舞台:フランス、ドイツ
  • 内容:資産家の息子と結婚したものの自分に真の関心を向けてもらえないハンター。妊娠を機にビー玉や押しピンなどの異食をせずにいられなくなる。夫や彼の両親は彼女の異食症を治そうとするが、ハンターはさらに追い詰められる
  • 舞台:アメリカ
  • 内容:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団における女性初の首席指揮者リディア・ター。カリスマ指揮者として君臨するものの、エゴの強さが生んだ闇が暴かれていく
  • 舞台:アメリカ、ドイツ、フィリピン
  • 内容:冤罪をかけられた主人公ホラシア・ソモロストロは、かつては小学校の教師で、獄中で勉強を教えたり、弱者をいたわったりと親切で優しい人柄。冤罪が明らかとなって釈放された後、自分を陥れた男ロドリゴ・トリニダッドへの復讐を果たすため、彼の居所を探し、名を変えて島へ渡る
  • 舞台:フィリピン
  • 内容:ジョージア国立舞踊団の下積みダンサーとして日々厳しい練習に臨むメラブ。ある日レッスンに加わったイラクリに惹かれ、自分が同性愛者であることを自覚する
  • 舞台:ジョージア
  • 内容:イギリスの偉大な小説家チャールズ・ディケンズによる複数の作品に対して、横断的な接点から編み直した大きなBBCドラマ
  • 舞台:イギリス
  • 内容:引退が近い、ベテラン鉄道運転士イリヤが、前途に絶望して自殺を目論んでいた10歳の孤児シーマを線路上で救い、養子として育てる。シーマは養父イリヤと同じ鉄道運転士になるのが夢だったが、イリヤは強く反対。結局シーマは鉄道運転士となるが、人を轢くことへの恐怖心から睡眠不足の酒浸りになる
  • 舞台:セルビア
  • 内容:50歳を過ぎてから人生が大きく変わったギリシャの仕立て屋の話。風景をはじめとした舞台、小道具などの配色や構図の美しい作品
  • 舞台:ギリシャ
  • 内容:ある日クーデターが起き、大統領と小さな孫は身分を隠して逃亡することに。そのプロセスで大統領は人民の現実、自分がなしてきたことを知る
  • 舞台:架空の国(撮影はジョージア、タジキスタン)
  • 内容:学校から間違って持ち帰ったノートを友だちに返そうと、人づての情報で “友だちのうち” を探す8歳の少年の話。街並みや文化には特徴的なものがあり、目を見張る。イランの巨匠アッバス・キアロスタミ監督による1987年の作品
  • 舞台:イラン
  • 内容:行く先々で殺人を繰り返すカップルの逃避行を描いたバイオレンス映画。欧米各国で年齢制限公開や上映禁止となった
  • 舞台:アメリカ
  • オリバー・ストーン監督。原案はタランティーノ。ミッキー役がウディ・ハレルソン
  • 「ボーリング・フォー・コロンバイン」と合わせてひとつの投稿
  • 内容:カミュの短編小説「客」を基にしたヒューマンドラマ。フランスからの独立運動が盛んな1954年のアルジェリア。かつてフランス軍少佐だった教師ダリュ(ヴィゴ・モーテンセン)は人里離れた山間で、先住民の子どもたちに読み書きや地理・歴史を教えていた。ある日、いとこ殺しにより裁判にかけられることになったアラブ人モハメド(レダ・カテブ)を山の向こうのタンギーへ送ることになる
  • 舞台:フランス領アルジェリア
  • 内容:ドイツからの旅行客である夫婦はモハーヴェ砂漠を車で移動していた最中に喧嘩になる。妻のジャスミンは車を降り、夫は車で走り去る。ジャスミンは大きなトランクを転がして、道路脇に見つけた「バグダッド・カフェ」に宿泊。その後ジャスミンは「バグダッド・カフェ」やそこに集まる人たちに刺激や潤いを与える存在となっていく
  • 舞台:アメリカ
  • 内容:ウィリアム・メイクピース・サッカレーの「虚栄の市」が原作。19世紀初頭のイギリスを舞台に、貧しい育ちの野心家のベッキーと裕福な家庭に育った愛に生きるアミーリアを描く
  • 舞台:イギリス、インド
  • 内容:かつて大ヒットした「バードマン」シリーズが終了して20年。バードマン役で一世を風靡したリーガン・トムソンは仕事、プライベートともにパッとしない。そんな彼はブロードウェイに進出して再び脚光を浴びようとする
  • 舞台:アメリカ(ニューヨーク州)
  • 内容:問題児の次男が少年院に入っている間に、優秀な好青年の長男は自殺。人間の光と闇、不条理のなかにあっても変わらない “太陽”。どこへも向かえない家族、それでも生きる人たちを描く
  • 舞台:台湾
  • 内容:ポルトアレグレで暮らす78歳の独居男性。たそがれた暮らしに突如舞い込んできた、品行方正とは言えない若い女性によって人生が変わる物語
  • 舞台:ブラジル、ウルグアイ
  • 内容:西アフリカにある国、シエラレオネの内戦の火種となった「ブラッド・ダイヤモンド(紛争ダイヤモンド)」をめぐる物語
  • 舞台:シエラレオネ、リベリア、南アフリカ、イギリス、ベルギー、インド
  • 内容:ドイツのギュンター・グラスによる1959年の長編小説の映画化。1920~30年代の自由都市ダンツィヒを舞台とした3歳で成長することを止めた男の子の物語
  • 舞台:現在のポーランド
  • 内容:原作はE・アニー・プルーの同名の短編小説。1963年、イニスとジャックはワイオミング州のブロークバック・マウンテンで羊の放牧を行う季節労働者として、夏の間、働くことになる。ある日、ふたりは一線を超える。それぞれが妻と子をもつが、その後20年に亘り、断続的な付き合いが続き、葛藤や衝突があっても互いを求め続ける
  • 舞台:アメリカ中西部
  • 内容:ベネズエラの首都カラカスの労働者階級地区に住むアンドレスと12歳の息子ペドロ。ある日ペドロが事件を起こし父親は彼を守るために奔走することに。それが事実上崩壊気味だった父子関係に変化をもたらす
  • 舞台:ベネズエラ
  • 内容:文化交流のためイスラエルに招かれてやってきたエジプトのアレキサンドリア警察楽団。間違えてホテルすらない辺境の町に迷い込む。一晩をともに過ごすこいになった地域住民と楽団員は想定外の交流によって互いに刺激をもたらすことになる
  • 舞台:イスラエル
  • 内容:エリザベス・スローンは政界からも一目置かれる有能なロビイストであり、大手ロビー会社に所属。あるとき銃擁護派団体から、女性の銃保持を認めるロビー活動を行うことで、新たな銃規制法案を廃案に持ち込むよう依頼を受ける。スローンは銃規制強化法案の賛成派に付く別のロビー会社に移籍。強い信念に基づく、緻密なロビー活動は周囲をあっと言わせる
  • 舞台:アメリカ
  • 「ゴーン・ガール」と合わせてひとつの投稿
  • 内容:父親のウェイドが脳卒中により昏睡し、生命維持装置を付けた状態に。息子のカルは実家の農場に戻る。そこへ行方不明だった姉のエリンが戻ってくる。離散した姉弟は、封印した家族の過去に向き合うことになる
  • 舞台:アメリカ
  • 内容:リベリアのゴム農園での重労働に限界を感じ、ニューヨークへ渡ってタクシー運転手になるシスコの物語。新天地へ向かったものの貧困や過去からなかなか自由になれない現実に直面する
  • 舞台:リベリア、アメリカ
  • 内容:ノーベル文学賞受賞作家ダニエルは、長年小説の舞台としてきた故郷の街に招待されて40年ぶりにアルゼンチンのサラスに帰る。住民たちは、はじめこそダニエルの文学的世界や芸術談義に興味をもつが、地域や個人が勝手に抱く期待に応えようとしないセレブに嫉妬や怒りを感じ始める。わずか4日の間にその反感は頂点に達し、ダニエルは散々な目に遭う
  • 舞台:アルゼンチン、スペイン、スウェーデン
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