タイ旅行まとめ③~いわゆる観光地チェンマイ編

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30年以上前、初めてのタイ旅行ではバンコクとプーケット島を訪れました。水上マーケットやワットなど、当時の写真を見てもなぜかピンと来ないので、古過ぎる旅行のことは忘れることにして、比較的近年のチェンマイでの観光について書きます。

2011年…「ワット・プラタート・ドイ・ステープ」。山の上のほうにあり、階段もあり、三半規管のタフさと健脚が試される場所。雰囲気はよいです。

標高1080mのステープ山頂にある寺院。今から約640年前にタイ北部を統治していたクーナ王によって建立されたと言われています。

高さ22mの黄金に輝く仏塔。美しい装飾が施された仏塔の中には仏舎利が納められ、今も人々の篤い信仰を集めています。願いごとが叶うチェンマイ屈指のパワースポットとしても有名で、特に未年生まれの人にご利益があることでも知られています。黄金の仏塔のまわりを蓮の花と線香を携えて祈りを捧げながら時計回りに3周し、その後線香と蓮の花をお供えします。蓮の花と線香のセットは境内入口にて販売されていて、旅行者でも体験することができます。

テラスからは市街地を一望することができるため「天空の寺院」との異名もとっています。両側をナーガ(蛇神)に見守られた306段の階段も必見です。

タイ国政府観光庁HPより

2013年…観光の写真はありませんでした。

2014年…いくつか観光らしきことをしました。正直言って今となってはどれが何だったか覚えていません。改めて調べました。

まずは「ワット・スアン・ドーク」。やはり日本の寺院と異なり、キンキラ度が高いです。

1383年に建立された寺院で、本堂の中に納められた青銅の仏像は、500年を経た現在でも国内で1、2位の大きさを争うと言われています。 また、境内に点在する歴代の王の遺灰を納める白い仏塔も有名。 ステープ山を背景にした夕暮れ時のこの仏塔の光景は、スアン・ドーク(=花園)の名前にふさわしい美しさと言えるでしょう。

タイ国政府観光庁HPより

次は「ワット・ウモーン」です。個人的には、その静謐さが気に入りました(それは覚えている)。駐車場からそれなりに歩きますので、よい散歩にもなります。

ステープ地区の古刹、うっそうと茂った木々に囲まれたワット・ウモーン。ランナー王朝の初代メンラーイ王がチェンマイに都をつくった際に、スリランカから招いた僧侶が修行できるようにと11か所の竹林を寄進し、スリランカ様式に基いて建てられた寺院です。

その後、僧侶が瞑想修行できるようにとアナータムミカラート王(1367~1387年)が4つの入り口を持つトンネルを掘るよう命じました。以降、寺院は「ウモーントン(トンネル)」の寺と呼ばれるようになり、現在は隣接する4つの寺院を合併して「スアン・プッタタム」という修行センターとして発展。広い境内のいたるところに、1949~1966年にかけて寺の住職を務めたパンヤー・ナンタピック高僧による仏教の教えが書かれた看板が立てられていて、各地から厳しい修行を志す僧侶が目指す寺院となっています。

敷地内には、観光客も瞑想プログラムに参加できる部屋があり、自然に囲まれた静かな環境で心をリセットできる場所です。

タイ国政府観光庁HPより

こちら(↓)は「ワット・プラシン」です。門前市的な店もいろいろあったことから、メジャーな観光スポットであることが分かります。

ランナー王朝第5代パーユー王(1336~1355年)によって建立されたチェンマイ市内で最も大きい寺院。当時は、ワット・リーチェンプラと呼ばれていましたが、後に第7代王のセーンムアンマーがチェンライからプラ・シン仏像を迎え入れてからは、ワット・プラ・シンとして地元の人々の間で親しまれるようになりました。

幅31インチ、高さ51インチのこの仏像は、現在奥にある「ウィハーン・ラーイカム」というこじんまりとした礼拝堂内に祀られています。また、毎年4月13日~15日のソンクラーン(水掛け祭り)の際には、大勢の市民に参拝してもらえるようにと台に乗せられて市内を巡回します。有名な仏像のほかにも、お堂の壁には色とりどりの壁画が施され、この寺院の見どころのひとつとなっています。また、地元の人々の間では、辰年の人にご利益がある寺院としても知られています。

タイ国政府観光庁HPより

改修費用を集めていたので若干寄付をしましたら、謎のポスターを手渡され「これから空港へ向かうのに邪魔だわあ」と思ったんですが、今回調べて分かりました。これは「プラ・シン仏像」だったのですね。7年経って初めて知る事実。古紙回収に出すのも気が引け、この仏像の名称も分からないままにフレームへ入れて飾っていたのでした。

2015年…観光の写真はありませんでした。

こうやって改めて見ると、チェンマイではそれほど観光をしていなかったということに気づきます。

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