4話ずつ「その電話が鳴るとき」を語る(エピソード5~8)

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エピソード1~4の続きです。

4話ずつ「その電話が鳴るとき」を語る(エピソード1~4)
面白いサスペンスに出会えず、韓国ドラマを視聴。まずはエピソード1~4です。

エリート報道官のペク・サオンは3年前、チョンウン日報会長の長女ホン・イナと結婚するはずでした。しかし、なにがしかの事情により急遽相手が次女のヒジュに変更されました。

サオンは妻ヒジュに対して冷淡で、肉体的な意味での夫婦関係もなく、ふたりが夫婦であることは公にもされず、空虚な間柄にありました。

3年前に始まった契約に基づく仮面夫婦の関係は、拉致脅迫事件をきっかけに始まった “406” とサオンのやりとり、妻ヒジュの大学時代の先輩チ・サンウの登場などにより、少しずつ変化していきます。

  • チョンウン日報会長の長女ホン・イナがペク・サオンとの結婚式を目前に姿を消した理由は?
  • サオンは少年時代から、後に妻となるヒジュを大切に思っていたようなのに、それを感じさせない振る舞いを続けてきた理由とは?
  • ヒジュに思いを寄せていたらしい精神科医チ・サンウの今後の動きは?
  • 妻ヒジュが緘黙症でなく、話ができることに気づいたサオンはどうする?

エピソード5は、その辺りからの続きになります。

エピソード5~8のあらすじ

エピソード1~4が序盤とすれば、5~8は中盤。ときどきコミカルな要素が投入され、ラブストーリー濃度も高まるパートです。

クールな仕事人のペク・サオンの人間味が増し、公にされていない仮面夫婦でありながらも、妻ヒジュへの愛情表現が豊かになっていきます。ヒジュもサオンが心底憎いわけでなく、夫の本心、自分への愛情の有無を知りたいという自身の気持ちを “406” の口を通して伝えようとします。

児童福祉施設での少年の失踪事件を精神科医チ・サンウとアナウンサーのナ・ユリが追いかけます。

エピソード5:ペク家とホン家の過去からの経緯が、これまで以上に明かされていく。緘黙症を装ってきたヒジュを責めるサオンは「あなたに秘密はないのか」と切り返される。サオンは大統領室付の手話通訳士のために宿泊親睦会を提案し、報道官室の部下たちを驚かせる。アナウンサーのナ・ユリは精神科医チ・サンウと大金持ちの別荘を取材。行政官による音声解析で “406” が女性である線が濃厚となる。ヒジュの周囲に帰国した姉イナの影がちらつき始める

エピソード6:サオンの少年時のトラウマ体験、ペク家の20年前の悲劇が示唆される。“406” と、ヒジュ拉致・オフィス爆破・ヒジュの実父連れ去りの犯人が別人であると判明。サオンは “406” の正体を悟り、今後について重要なやりとりをする。ヒジュは姉イナと再会。ナ・ユリはチ・サンウと児童養護施設の “シニル愛育園” を訪れる。園では過去に複数の子どもが行方不明になっていた。報道官室の一行は親睦会で野外活動センター(みたいな所)へ行く。ヒジュは崖から転落。自身の携帯電話が使えず、やむをえず “406” の携帯電話でサオンと連絡をとる

エピソード7:ヒジュはサオンによって救出され、彼の愛の深さを実感する。“406” が自分であることがサオンにバレたと思ったヒジュは、違約金20億ウォンを支払っての離婚を覚悟するが、サオンは引き続き “406” との通話を楽しむ。親睦会での事故を大統領選に利用しようとするサオンの父。オッドアイの男以外にも、一連の事件に関与している人物がいることが示唆される

エピソード8:ヒジュは “406” を演じる必要がなくなり、夫サオンとの新たな関係をスタート。一方、自分の秘密を妻ヒジュが知ることで、ふたりの関係が崩壊することを怖れるサオン。「サオンの所業を知っている」という葬式用の花輪が届く。オッドアイの男からヒジュに動画が送られる。ペク家とホン家の間の駆け引きが激しさを増す。釣り具店の男からペク報道官あてに伝言が残される。ヒジュは姉イナから、サオンと結婚しなかった理由を知らされる

プラスαの登場人物

主要な登場人物はエピソード1~4で紹介済み。以下は追加情報です。

オッドアイの男:ペク・サオンの秘密を知っている。“先生” の指示で動いている

シン・ヨンソクイ・ジニョンパク・ミヌ:“シニル愛育園” から行方不明になった子どもたち

双子の兄弟の片方:“シニル愛育園” から行方不明になった男児。「ユン・ヒョンソン」という名であることがエピソード10で判明する

チョン・ジンソク:児童養護施設の子どもたちが姿を消した別荘の所有者

チュアン釣り具店の店主:ペク家とペク・サオンの秘密を知っている

感想・メモ

  • 話の先がさらに見えてきた。せっかちな私は結論を早く知りたいタイプなのだが、辛抱強く視聴できている 100文字に要約できる内容を、いかに気をもたせて引き延ばすかがメロドラマの勝負どころと思われる
  • 過去をヒジュに知られることを怖れているサオンは生真面目な男である ペク家の跡取り息子であるとか、エリート報道官であるとかの勝ち馬要素を放棄することになったとしても、彼の “秘密” とは恐らく大したものではない(悪いのは大人であって少年だった彼ではない)。サオン自身が強い罪悪感をもっているだけ。そういう生真面目さ、汚れた世の中における清らかさのような希少性が純愛メロドラマには必須なのである
  • 釣り具屋の店主がサオンの実の父? 面構えが違いすぎるので親子には見えないが、実の親子でなかったとしても “親子みたいな間柄” ではあったのだろう
  • オッドアイの男の名前は不明だが、彼が「先生」と呼んでいるのはチ・サンウとの仮説を立ててみる ということはチ・サンウの患者だったのだろうか。実はペク・サオン(ホンモノ)なのかもしれない。その辺りはエピソード9以降で判明すると思われる
4話ずつ「その電話が鳴るとき」を語る(エピソード9~12)
エピソード11・12については年が明けてからの公開なので、後日加筆します。
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