「ボッシュ:受け継がれるもの」シーズン2、エピソード7~8のあらすじ&感想

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あと2エピソードでシーズン2も終わりと考えると寂しくてなりません。恐らくシーズン3があると思いますが、いつ頃のリリースになるのでしょうか。

エピソード7~8ではロス市警の下品なふたり組(エリス&ロング)が、ハリー&モーに対して具体的な攻撃を仕掛けてきます。カール・ロジャース関連の事件についてFBIも捜査の手を緩めず、チャンドラーやハリーを追い詰めます。

エピソード7(接触)

刑事として表の仕事もしているエリス&ロング。例えばロングはアパートを拠点とした東洋系売春組織に客を装って潜入。エリスは売春婦とボスとのやりとりを隠し撮り。LA市警の風紀課に所属するエリス&ロングの詳細をモーが調べてハリーに報告します。

エリス&ロングはレキシー・パークスの腕時計について調べて回るハリーへの警戒を強め、エリスはハリーの家に忍び込んで室内を調べます。その際、CRU(犯罪抑止班)のマディ・ボッシュ巡査がハリーの娘であることに気付きます。そしてマディを利用するため、CRUと組んで売春組織の人身売買について捜査を進めるよう署内で根回しします。

ハリーは捜査を進め、レキシー・パークスの夫が “ワナ・バイ・ア・ウォッチ” で購入した時計の “前の所有者” を突き止めます。しかし件の店でベトナム人兄弟の死体が発見されたことによってハリーも捜査の対象となり、チャンドラーは彼の弁護士として動きます。ハリーはモーの協力を得て、ある物品を発見します。

カール・ロジャース事件のその後に関し、チャンドラーは報道陣の注目を集めます。

モーは製薬会社のサーバーに対するハッキングを完了。ジェイド・クインの家族の診療データを削除します。

原題が “I Miss Vin Scully” となった理由は、本エピソードの終わり頃のハリーとモーの会話のなかにあります。

エピソード8(逮捕)

下品な二人組(エリス&ロング)はハリーたちにも本気を出してきました。ハリーたちは怪我を負いますが、着々と捜査を進めます。

シーズンのはじめの頃はエリス&ロングをもっと大きなところ(政治家等の権力層)とつながっている汚職警官なのかと思っていました。どうも市民相手の悪徳警官だったようで、弱みを握ってのゆすりとたかり、それらの物品を横流ししての小遣い稼ぎを副業としていたと考えられます。LA市警は給料が安いのだろうかと調べてみましたが、よくわかりませんでした(おおよその金額はわかったものの日本とは物価も違うわけで、肌感覚として高いのか安いのかがピンとこない)。しかし常に人手不足であるようなので割に合わない仕事なのかもしれません。

作中でエリスが「ベリーズは今23度でいい気候だ」と言っています。それが原題の “Seventy-Four Degrees in Belize” になっているようです。下品な二人組にとっては “逃げどき・引き際”、ハリー側からすると “そろそろ王手” です。

シューバート医師を訪問していたとき、エリス&ロングの襲撃を受けるハリー。

FBIはチャンドラーの事務所の捜索令状を取り、マディからカール・ロジャースや精製所爆破に関して聴取します。ハリーの自宅も家宅捜索されます。カール・ロジャースに関する資料が発見されず落胆するJJコンビ。しかしチームのメンバーがチャンドラー個人のクラウドから重要なデータを抽出していました。

次回はエピソード9~10。シーズン2の最後はどのような展開になるのでしょうか。

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