[小説ベース]スリラー/サスペンス

諜報活動/スパイ

国家レベルの駆け引きを背景に人ができることとは-映画「ミュンヘン:戦火燃ゆる前に」

ロバート・ハリスの小説を実写化したサスペンス。史実である1938年のミュンヘン会談を舞台に、かつてオックスフォード大学で共に学んだヒュー(チェンバレン首相の私設秘書)とポール(ドイツの外交官)が極秘に協定締結阻止へと奔走する映画です。
スリラー/サスペンス

“先入観をもたない視聴”がオススメの映画「神が描くは曲線で」

トルクアート・ルカ・デ・テナによる小説 “Los renglones torcidos de Dios” を基にした映画。あらかじめ調べず、思い込みをもたず、先を予測せずに視聴したら非常に面白かった作品です。
スリラー/サスペンス

暗くてジメっとしたデンマーク映画「特捜部Q」シリーズは慣れると面白い

独特の陰鬱さに慣れると次作が見たくなる犯罪映画。特に4作目「カルテ番号64」は良作。デンマークの作家ユッシ・エーズラ・オールスンの小説に基づいています。
スリラー/サスペンス

凄まじく緻密な女たち。映画「ゴーン・ガール」と「女神の見えざる手」

「ゴーン・ガール」における失踪者エミリー、「女神の見えざる手」におけるロビイストのスローン、どちらも緻密な計算を基に目的を遂げていきます。しかし両者には違いがあります。それについての考察です。