本家ディケンズドラマの推しはBBCの「荒涼館」

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ドラマ「ディケンジアン」を出発点として、ディケンズの小説を基にした「オリバー・ツイスト(1948年版映画、2007年版ドラマ)」「クリスマス・キャロル(1938年版)」「大いなる遺産(2011年版)」「荒涼館(2005年版)」を観ました。

ディケンズを読んでなくても楽しめるBBC創作ドラマ「ディケンジアン」
イギリスの偉大な小説家チャールズ・ディケンズによる複数の作品に対して、横断的な接点から編み直した大きな物語で非常に面白いドラマです。

「オリバー・ツイスト」はあまり関心のないテーマ、「クリスマス・キャロル」は観た映画が子どもに向けた寓話だったので、それほど印象に残りませんでした。「大いなる遺産」はBBCの作品で主人公ピップ役がダグラス・ブース。モトリー・クルーの映画でニッキー・シックスを演じていた人です。美青年とは思うのですが、唇とエラが好きじゃなくて、そんな理由で申し訳ないのですが「大いなる遺産」はピンときませんでした。

注目したのはBBCのドラマ「荒涼館」

私が注目したのはBBC制作のドラマ「荒涼館」(原題:“Bleak House”)です。

出自が謎に包まれた少女エスターを引き取って育てていたミス・バーバリ。一方で遺産問題で長年訴訟が続いているジャーンダイズ家。ジャーンダイズ家にリチャードとエイダが引き取られ、エイダの話し相手(お相手するお友だち)としてエスターも同家に引き取られます。

エスター出自の謎、デッドロック卿夫人の秘密、それらの鍵になるものをお金に変えようとする貧しい人たちなどが絡んで殺人事件に発展します。私自身は「エスターにまつわる愛の物語」に関心がなく、「荒涼館」が好きなのはミステリードラマとしての見どころをきちんともっているからです。

エスター役の演技力は十分、しかし似ていない

2005年のBBCドラマ「荒涼館」で主人公エスターを演じているのが、アンナ・マックスウェル・マーティン。デッドロック卿夫人を演じるジリアン・アンダーソンと “顔立ちが似ている設定” になっています。

実際のところ、まったく似てないわ。どこから見ても似ていない。アンナ・マックスウェル・マーティンが28歳のときの作品で、あか抜けていない田舎娘にしか見えません。演技力はあるのですが。

一方のジリアン・アンダーソン。演技派との評価がなされているようなのですが、どの作品を観ても常にかったるそうじゃありません?それはともかく細面で鋭角的な顔立ちのジリアンと、丸くてメリハリの少ない顔のアンナを “よく似た美人” の役柄に充てたのは英断だと思いました(イギリス人は、そういうことを気にしないのかもしれない)。

アンナ・マックスウェル・マーティンといえば…

エスターを演じたアンナ・マックスウェル・マーティンといえば「ライン・オブ・デューティー」のDCSパトリシア・カーマイケル役でしょう。「荒涼館」より先に観ていて「この人、めちゃくちゃ上手いわ」と感心したことを思い出しました。ひょっとしたら、あんなに誰かの演技に驚いたことはないかもしれません。

どんな俳優も何かの拍子に見事な演技をすることはあると思うのですが、単なる取り調べのシーンで息を飲むような演技をみせる人はそうそういないでしょう。

2020~1年頃に別れた夫(監督・脚本家のロジャー・ミシェル)とは21歳差で、彼は2022年に亡くなっています。

早く「ライン・オブ・デューティー」の続きをNetflixで観たいです。Netflixでは、このところ駄作にしか出会えません。6月配信予定の「ブラック・ミラー」シーズン6が心の支えになっています。

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