ヒューマン/社会派

ヒューマン/社会派

映画「涙するまで、生きる」―アイデンティティと教育の意味

2015年公開のフランス映画。文豪アルベール・カミュの短編小説「客」に基づき、舞台はフランスからの独立運動が盛んだった1954年のアルジェリア。主演はヴィゴ・モーテンセンです。
歴史/文化

兵士のモチベーションについて考えさせられる映画「1944 独ソ・エストニア戦線」

エストニアで大ヒットした映画。制作資金は私的出資、エストニア映画協会、エストニア国防省、エストニア文化基金によって賄われました。ソ連側とドイツ側に分かれて戦ったエストニア人兵士の姿を描いています。
ヒューマン/社会派

これは鉄道運転士の映画なの?セルビアの「鉄道運転士の花束」

ミロシュ・ラドヴィッチ監督によるセルビア映画。政治やイデオロギー、戦争などから離れた作品を念頭に置いているそうで、監督の祖父がかつて鉄道運転士であり、列車で何人も人を轢いたという背景があるようです。
ヒューマン/社会派

白黒の世界が人間を浮き彫りにするーフィリピン映画「立ち去った女」

ラヴ・ディアス監督・脚本・撮影・編集による2016年のフィリピン映画。説明的な描写を最小限に留め、ただ写しているだけ。そういった映像には、多面的に人間を映し出す魅力があります。