ヒューマン/社会派

ヒューマン/社会派

国際人道支援の光と影。国連の闇を描いた映画「バグダッド・スキャンダル」

元国連職員マイケル・スーサンが自身の体験をもとに執筆した小説「Backstabbing for Beginners」の映画化。困窮するイラク国民を救うことを謳った人道支援 “石油・食料交換プログラム” の裏で行われていた不正を描いています。
諜報活動/スパイ

ハラハラしっぱなしのIS脱出ドラマ「カリフェイト」

移民を多数受け入れてきたスウェーデンを拠点にIS(イスラム国)が政治・宗教的なテロ活動を繰り広げます。宗教や政治を離れてもサスペンスドラマとして十二分に引き込まれます。相当手に汗握ります。
ヒューマン/社会派

芸術的生とは世界を解釈し続けること-映画「笑う故郷」

アルゼンチンとスペインの合作映画。2016年の東京国際映画祭では「名誉市民」というタイトルでした。コメディですが大笑いするところがない作品です。
ヒューマン/社会派

軍事独裁政権下の犯罪を俎上に載せた「アルゼンチン1985~歴史を変えた裁判~」

実話に基づく作品。1983年に終わりを告げたアルゼンチンの軍事政権が、7年の間に、反体制派とされる人々を誘拐、尋問、殺害した数多くの事件にまつわる法廷映画です。