Ⅱ.「カタチを決めない」ことでストレス回避


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「正社員になるとボーナスがついたり保険があったりいいことづくめみたいだが、友だちにはフリーターの方がいいと言う人もいるし、正社員になる責任があるから一歩踏み込めない。でも、このままフリーターというのは、ちょっと」(テレホンアポインターアルバイト・23歳・男性)

「正社員は拘束されるイメージがある。大学生活はすごくだらだらしていて、そこからいきなり9時5時の生活を考えるだけでも苦痛だった。今はそれが当たり前なのだが、当時は考えもできなかった。でも今から正社員になる気はあまりない」(メーカー事務アルバイト・27歳・女性)

「結婚したら、向こうが働きたければ働いていい。自由にやってくださいという感じ」(引越し業アルバイト・29歳・男性)

「フリーターにはもう戻らない。思ったより社員は堅苦しくなかった。なる前は自由がなくなるような感じが強かったが、なってみるとそうでもなかった」(新聞販売店正社員・24歳・男性)

 

- “正社員”のイメージに否定的、でも“フリーター”とは言われたくない 

- これからの主流は「共働き・協働育児型」「非伝統型」世帯