Ⅴ.“自己納得型ライフスタイル”に対し、求められる施策


[Future]

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VOICE

「やりたいことは今は、漠然としかない。服をやりたいとは考えてはいるが、あまり動いていない」(マネキン運びアルバイト・23歳・男性)

「自分のやりたいことをやっている人は、自立していていいなあと思う。やりたいこととは、職業でも何でもいい。卒業するとき、学校からの就職についての援助はなかった」(電話対応アルバイト・22歳・女性)

「いい学校に行って、普通の社会人になってということしか考えてなかった。こういう職業に就こうとは考えてこなかった」(引越し業アルバイト・29歳・男性)

「ずっといい人間関係だった。そこが問題なのかもしれない。いいところに育ちすぎてしまったから、文句や、ああしたい、こうしたいというのがないのかもしれない」(着物学院事務アルバイト・27歳・女性)

 

- ふたつの“自己納得”―“積極的スタンス”と“消極的スタンス”

- “自己納得”のものさし、成熟のための方向性と提案(1)

- “自己納得”のものさし、成熟のための方向性と提案(2)